2026年5月7日、香港メディアの香港01は、中東のホルムズ海峡で中国資本のタンカーが攻撃を受け、中国船として初の被害事例となったことで緊張が高まっていると報じた。

記事は、ホルムズ海峡の入り口付近で4日、中国の船主が所有する大型石油精製品タンカーが攻撃を受け、甲板が炎上したと紹介。

攻撃された船はマーシャル諸島船籍の「JVイノベーション」で、当時「CHINA OWNER & CREW」という標識を掲げていたこと、また攻撃地点はアラブ首長国連邦(UAE)のアル・ジール港沖であったことを伝えた。

その上で、米国とイランとの紛争によるホルムズ海峡の封鎖を巡って中国資本のタンカーが攻撃されるのは初であり、船主側が心理的に大きな衝撃を受けたと指摘。中国外交部はこの件について回答を控えている状況だとした。

記事は、事件当日に米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領による滞留船の誘導計画「プロジェクト・フリーダム(自由計画)」が一時的に発動されたと紹介。その翌日には停止されたと報じている。(編集・翻訳/川尻)

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