街かどの「爆発音」に郷愁を感じる中国人…安徽でポン菓子復活

街かどの「爆発音」に郷愁を感じる中国人…安徽でポン菓子復活
街かどに鳴り響く「バン!」という爆発音。近づくと香ばしい匂いが――。「ポン菓子」だ。中国語では「爆米花(バオミーホワ)」と呼ぶ。日本でも、ある程度の年配の人なら記憶にあるかもしれない。安徽省合肥市では、昔ながらの方法で「爆米花」を作る職人があらわれ注目されているという。<br><br>【関連写真】<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0622&f=national_0622_028.shtml&pt=large">南国・昆明の青空市、清朝からの歴史に終止符―都市開発</a>(2009/06/22)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0210&f=national_0210_004.shtml&pt=large">昆山市で、懐かしの「のぞきからくり」が人気</a>(2007/02/10)<br>"(サーチナ&CNSPHOTO)
       
 街かどに鳴り響く「バン!」という爆発音。近づくと香ばしい匂いが――。「ポン菓子」だ。中国語では「爆米花(バオミーホワ)」と呼ぶ。日本でも、ある程度の年配の人なら記憶にあるかもしれない。安徽省合肥市では、昔ながらの方法で「爆米花」を作る職人があらわれ注目されているという。中国新聞社が報じた。

 鉄製の容器に米やトウモロコシなどを入れ密封して加熱する。ころあいを見て容器のふたを開けると、穀物の粒にわずかに含まれる水分が一気に気化して、「バン!」という腹に響くような音を出す。取りだせば、最初は硬い粒だった材料が大きく膨らんでサクサクになっている。これが「ポン菓子」だ。

 中国では「爆米花」が実質的にポップコーンを指すようになった。店頭にある機械は連続してトウモロコシを加熱するので、次々にはじける音はするが、一気に“爆発”する音は聞こえない。ポップコーンを買い求めながら、「そういえば最近、あの音を聞かなくなったな」とつぶやく人もいる。

 安徽省合肥市に住む陳さんは、旧式の「ポン菓子」製造機を手に入れ、街かどで商売を始めた。燃料は練炭だ。中に入れた材料が焦げつかないよう、鉄製の容器を火の上でぐるぐるとまわす。ころあいをみて火から容器を下ろし、ふたを開けると、「バン!」――。これでできあがりだ。

 多少「ハイテク」めいた点と言えば圧力計が装着されているぐらいで、「完全に伝統的製法」という。爆発音で陳さんが「ポン菓子商売」をしていることに気づき、子どものころを思い出して、懐かしさのあまり買い求める人も多いという。(編集担当:如月隼人)

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