日本の対外純資産が中国に抜かれて世界3位に後退した。シンガポール華字メディアの聯合早報が26日に報じた。
記事は、財務省が同日に公表したデータを基に、2025年末時点の日本の対外純資産が561兆7500億円となったことを紹介。前年比で4.4%増加した一方、国・地域別ランキングでは中国に抜かれて2位から3位に後退したと伝えた。
対外純資産とは、国が保有する対外資産から対外負債を差し引いたものを指す。財務省は「対外資産の増加額が対外負債の増加額を上回ったため、日本の対外純資産残高は8年連続で増加した」と説明している。
日本企業による海外直接投資や証券投資の拡大、日本の個人投資家が保有する外国の株式や債券価格の上昇などを背景に、日本の対外資産残高は前年比8.5%増の1805兆6342億円となり、17年連続で増加した。
一方で、海外投資家が保有する日本の株式価格の上昇や、海外資金の日本資産への継続的な流入などの影響を受け、対外負債残高は前年比10.5%増の1243兆8838億円となり、7年連続で増加した。
記事は日本の報道を引用し、「日本の対外純資産は23年末時点では1位だったが、24年末にドイツに抜かれ、今回はさらに中国に抜かれた」と伝えている。
中国のネットユーザーからは「日本はどんどん落ちぶれている」「良いことだ。ただ、海外投資で敵(日本)を利するようなことはするな」「(日本を含め)海外の自動車産業はオワコンだしな」「この数字は正直、大した意味はない」「円安の影響もあるんだろう」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)











