中国国営新華社通信は27日、韓国の半導体産業が力強い成長を見せる中、従事者には収入アップだけでなく、婚活・恋愛市場で人気者になるという状況ももたらされたと伝えた。

記事が韓国・中央日報の報道として伝えたところによると、結婚相談会社は高額ボーナスへの期待を踏まえ、大手半導体メーカー従業員の魅力度評価を相次いで引き上げている。

老舗のSunooではサムスン電子の従業員の「配偶者魅力指数」を84から87に変更。従来は富裕層、医師、法律関係の従事者が指数ランキングの上位に安定的に位置しており、うち弁護士は約90とのことだ。会社側によると、3ポイントの上昇は「非常に珍しい」という。

また、別の半導体大手のSKハイニックスについてはまだ引き上げられていないものの、業界関係者によると「従業員のお見合い成功率は以前より上がっている」。さらにネット上では「これを着れば最高のお見合い相手になれる」とうたってSKハイニックスの中古の作業服を販売する人もいるという。

記事はこのほか、結婚相談会社Gayeonが「『半導体産業の仕事は人工知能(AI)に代替されにくい』との考えが広がっている」と説明したことを伝えた。

同社によると、会員の間で半導体産業の好況に関する言及はよくあることで、より多くの人が「高収入によって、従業員はより早く安定した生活を手に入れることができる」と考えているという。

なお、SKハイニックスをめぐっては、仏国際放送局ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語版が「27日、SKハイニックスの時価総額が1兆ドル(約159兆円)を突破した。AI需要がメモリー株を押し上げた」との記事を掲載。サムスン電子の時価総額も今月6日に1兆ドルを超えており、アジアでの時価総額1兆ドル超えは台湾積体電路製造(TSMC)、サムスン電子に続く3社目だ。(翻訳・編集/野谷)

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