台湾メディアの中時新聞網によると、日本で流行中の「謎風邪」について台湾でも注目される中、元感染症医師で「日本旅行の達人」の林氏璧氏が真相を明らかにした。
林氏は25日、フェイスブックのファンページで、日本で最近、正体不明の新型ウイルスが発生し、多くの保護者の間で不安が広がっていることを取り上げた。
その上で、行き先にかかわらず、子ども連れで外出する際は常に感染リスクがあると警告し、常用薬を準備し、医療処置が必要になった場合の対処法を理解しておくことが重要だと指摘した。
林氏によると、東京と福岡で行われている急性呼吸器感染症のサーベイランスで、呼吸器から最も多く分離されるウイルスは「ライノウイルス」で、これはいわゆる風邪を引き起こす最も一般的なウイルスであり、下気道にまで達して重症化することはほとんどなく、全く謎めいたものではないという。
林氏は、もし日本で本当に深刻な感染症が発生していたなら、日本の当局がすでに記者会見を開いて警告しているだけでなく、台湾の当局も積極的に日本への渡航警戒情報を発令していたはずだとし、従って、台湾の人々は過度に神経質になる必要はないとの考えを示した。
そして、風邪を理由に日本旅行をキャンセルしようとする保護者がいるとは予想もしていなかったとし、新型コロナやインフルエンザが頻繁に話題に上るため、本来警戒すべきこれらのウイルスに対する人々の恐怖心が薄れてしまっているのではないかとも述べた。(翻訳・編集/柳川)











