中国メディアの今日頭条は7日、「日本に行くか韓国に行くか」と題して、旅行するとしたらどちらの国が良いかを比較する記事を掲載した。
筆者は日本も韓国も特に好きではないそうだが、客観的に見て「韓国旅行という体験は日本に遠く及ばない」そうだ。なぜなら韓国は「特に見るところがない」ため、中国人にとって面白くはないからだという。文化財も特別なものはなく、京都のような古都が残っているわけでもなく、東京や上海のような非常に現代的な大都市があるわけでもない、と辛口な批評をした。ただ、ショッピング目的なら韓国は非常に適していて、化粧品、服、嗜好品は中国よりもずっと安いと伝えた。
では日本はどうだろうか。記事はまず、日本旅行は世界でも一流の体験になると絶賛。特に京都を高く評価しており、伝統文化をよく保存していると称賛、それでいて現代文化も非常に発達している国だと感心した。また、小さなものを買ってもきちんと包装してもらえるのは日本ならではの体験で、過剰包装という問題があるものの、やはりうれしいものだと感想を述べた。また、日本人は三国志や唐の時代の歴史が好きであり、「やはり中国に対して憧れがあるのだ」と論じた。
何かと比較の対象になる日本と韓国だが、やはり旅行先として日本は中国人に人気のようである。今後もますます訪日中国人が増えていくに違いない。
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