日本が旧暦を廃止したのは明治時代のことだ。記事は、日本は明治維新で旧暦をきっぱりと廃止し、太陽暦(グレゴリオ暦)への切り替えを断行し、そして「成功した」と紹介。一度は新暦を採用したものの、日常生活では旧暦に基づくイベントが多い中国や韓国にはない徹底ぶりがあったと称賛している。
日本人には、何事も「やるからには徹底する」良さがあると言えるだろう。記事は、明治維新で脱亜入欧を目指していた日本は、西洋化を徹底させたと紹介。学び方が潔く、生徒としては優秀だったと称賛した。
さらに世界一の海軍は英国だと認めたときも、日本は全面的に英国を模倣したとし、当時の海軍学校は英国一色で、教官も教科書も食べ物も英国と同じで、建物に使う赤レンガまで英国から運んできたとその徹底ぶりを伝えている。これだけ徹底できる日本だからこそ、「旧暦の廃止に成功できた」のだと論じた。
記事は、日本人の潔い学び方を「尊敬しないわけにはいかない」と称賛している。守るべき伝統は守りつつ、変わるべき時は潔く変われる、というのは日本の良さの1つだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
日本人に「お金を貸して」と頼んだ中国人が「驚愕」した理由
これが日本の神社仏閣なのか! 魅了された「静けさ」=中国
誇らしい! 日本のパスポートに「古代中国で生まれた書体」があった=中国
これが日本品質か! 日本人が建てたビルに驚きの声があがったワケ=中国
韓国で繰り返される「漢字」をめぐる論争、日本人も呆れ顔