中国のポータルサイト・捜狐にこのほど、「海外ネットユーザーがアニメを見て三角おにぎりの開け方を学ぶ」とした記事が掲載された。

記事は、「最近ネット上で日本のコンビニの三角形のおにぎりが話題になっている。一見すると『3秒で食べられそう』だが、実際は『初心者キラー』だ。初めて日本へ行く人の多くがここで失敗し、うまく開けられなかったり、破り方がずれたり、のりが粉々になって散らばったりする。そして、26年の春アニメでは、なんとおにぎりの開け方まで教え始めた」と述べた。

その上で、「『黄泉(よみ)のツガイ』第3話では、映像で一つひとつ手順を追いながら、三角おにぎりの開け方をまるで解説動画のように丁寧に教えている。まず、上部にある小さな突起部分をつまむ。そのまま中央の線に沿って、縦方向にまっすぐ引き裂く。次に裏面へ回しながら、包装を順番にはがしていく。最後に左右両側のフィルムを外せば完成だ。文章にすると簡単そうだが、最初の一手を間違えると、その後は悲惨な結果になる。この包装設計の核心は、最後に海苔がご飯に触れるようにして、パリッとした食感を保つ点にある」と言及した。

また、「『メイドさんは食べるだけ』第1話にも、おにぎりを開ける場面が登場した。しかし、こちらは一般人がどう開け方を失敗するかを忠実に再現した。手順自体は同じで、上から開けて裏側へ回すのだが、破る方向がずれ、包装が引っかかる。力を入れすぎて、海苔がそのまま裂けてしまう。最後には形も構造も崩れた、見るも無残なおにぎりが残る。見ているだけで気の毒になるが、実際にはこれこそ多くの人の現実的な実力だろう」とした。

記事は、「この話題は海外ユーザーの間で盛り上がった」と言及。「『どうすれば失敗しないか』との議論が続く中、ある日本のユーザーが『上級者向けの開け方』を投稿し、さらにこの話題を発展させた。まず、通常通り最初の包装を開ける。次に、左右のフィルムをすべて外し切らず、一部だけ残して持ち手のように使う。つまり、のりやご飯に直接触れず、包装部分をつまんだまま手を汚さずに食べ進めるのだ」と説明した。

そして、「この投稿を見たネットユーザーからは『天才的な発想だ』『日本人はおにぎりを食べること一つ取ってもここまで工夫するのか』『長年コンビニおにぎりを食べてきたのに、こんな方法があるとは今日まで知らなかった』といった驚きの声が相次いだ。そもそも三角おにぎりで海外の人が失敗しやすい理由は、包装の構造と食文化の違いにある。多くの国の軽食包装は、単純に開ければそのまま食べられるものがほとんどだ」と述べた。

その上で、「日本のコンビニおにぎりは、のりのパリパリ感を保つため、この特殊な構造へと進化した。仕組みを知らない人が初めて触れば、戸惑ってしまうのも当然だ。結局のところ、これも日本のコンビニ文化が好まれる理由の一つだ。一見すると何でもない小さな商品にも、多くの工夫と細かな配慮が詰まっている。おにぎり一つで世界中のネットユーザーが盛り上がるのだから面白い」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

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