中国保険業界協会は4月27日、2026年度第1回定例記者会見を開催しました。協会の関係責任者によると、第1四半期(1~3月)の保険業界の発展は安定した中で好調に推移し、特に外資系企業の業績が際立ち、実体経済に対するサービスの質と効果は持続して向上しているとのことです。

今年第1四半期、保険業界の保険料収入は前年同期比6.2%増の2兆3100億元(約53兆9500億円)に達し、保険金支払額は同7.5%増の8900億元(約20兆7900億円)でした。また中国保険業界協会の会員企業が報告した業界交流データの統計によると、外資系保険会社の保険料収入は同12.5%増の2126億元(約4兆9700億円)に達し、伸び率は業界平均を大幅に上回りました。

保険会社の多くは、科学技術・スポーツ・保険を組み合わせた専門の保障プランを新たに打ち出し、人工知能(AI)、低空経済(高度1000メートル以下の低空域でドローンなどを活用して営まれる経済活動)などの新興産業にリスク保障を提供しています。全国初の人型ロボットを対象とする保険契約も締結され、ドローンの「交通事故責任強制保険」も打ち出されています。

中国保険業界協会の方詠副秘書長は、「保険業界は医療、年金など多層的な社会保障システムの建設に積極的に参与し、年金関連金融製品の供給を引き続き豊富に整備している」と述べました。

社会ガバナンスと民生保障面では、第1四半期の責任保険によるリスク保障額が前年同期比34%増の2290兆元(約5京3400兆円)に達しました。同時に、健康保険の保険金支払い額は942億元(約2兆2000億円)、企業年金と職業年金の運用規模は2兆2000億元(約51兆3800億円)を超え、人口高齢化に対応するために確実な保障を提供しています。(提供/CGTN Japanese)

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