自動販売機(自販機)は現在、日本全国に400万台以上も設置されているという。ここまで多いともはや社会インフラと言っても良いほどだが、中国では日本ほど自販機は普及していない。
中国メディアの捜狐はこのほど、日本で自販機がここまで普及した理由を中国人の視点で分析する記事を掲載した。

 記事が挙げた理由の1つ目は、自販機は「速くて便利」だから。生活のテンポの速い日本では、すぐに買える自販機は大変便利だと紹介。近くに自販機があれば、わざわざお店に行く必要はないとしている。

 2つ目は「低コスト」であること。設置場所に大きな土地が必要ではなく、最もコストのかかる人件費が必要ないからだと分析した。日本は土地が小さく、高齢化社会で人手が不足しているため、自販機はこの不足を補うことができていると説明した。

 3つ目は「ライフスタイルが多様化している」ことで、働く時間帯や活動する時間帯は人によって様々と紹介。自販機は24時間営業なので、ライフスタイルが多様化した日本人のニーズを取り込めていると分析した。

 さらに4つ目は「治安が良くきちんと管理されている」こと。日本社会は治安が良いため、自販機が破壊される心配がなく、企業も統一した管理を行って商品補充や清掃をすることで利益をあげられると指摘した。

 最近では中国でも徐々に自販機が増えてきたが、キャッシュレス決済が普及しているためか、現金では購入できない自販機ばかりという違いがある。
また、記事が挙げた理由のうち、治安以外は中国でも同様だと言えるだろう。中国では路上に自販機を設置しようものならすぐにでも破壊されてしまう可能性が高いので、どこにでも自販機を設置できる日本はやはり治安が良いと言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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