バイエルンのDFダヨ・ウパメカノは、母国での重要な一戦へ泰然自若で臨む構えだ。ドイツメディア『キッカー』が伝えている。


 ヴァンサン・コンパニ体制2年目の今シーズンはすでにブンデスリーガ連覇を決め、DFBポカールでも決勝進出を果たし、シーズン3冠の権利を有するバイエルン。チャンピオンズリーグ(CL)ではリーグフェーズを2位で終えると、ラウンド16でアタランタを2戦合計10-2、準々決勝でレアル・マドリードを2戦合計6-4で下した。

 そして、ファイナル進出を懸けた準決勝ファーストレグでは前大会王者であるパリ・サンジェルマン(PSG)という難敵と対戦する。

 この一戦に向けた前日会見に出席したウパメカノ。対戦相手にはフランス代表の同僚であり、エヴルー出身の幼馴染であるFWウスマン・デンベレとの対戦に注目が集まるところだ。

 27歳DFも「僕らは人口5万人の町の出身なんだ。チャンピオンズリーグ準決勝で同じ舞台で戦えるなんて、信じられない気持ちさ。彼と再会できるのが本当に楽しみだし、お互いのチームのために、準備は万端だ」とピッチ上での競演を楽しみにしている。

 一方、バイエルンで共闘するもう1人のフランス代表であるミカエル・オリーズに関しては謙虚な人柄を含め、頼もしい後輩を称えている。

「練習で彼と対戦するんだけど、本当に本当に難しいよ(笑)。彼は何でもできる選手で、信じられないほど努力家だ。彼は自宅が近くて、よく会うけど『今日は何をする予定?』と聞くと、『もっと頑張るよ』と返ってくる。
常に向上心を持っているんだ」

 母国で行われるセミファイナル初戦に向けてバイエルンのディフェンスラインの要の一人は「これはチャンピオンズリーグの準決勝だ。僕らは明日の試合へ完全に集中している。僕らは100%集中しているし、自分たちのスタイルを貫き、ここパルク・デ・プランスから始まる両方の試合に勝ちたいと思っているよ」と、静かに闘志を燃やしている。

 PSGとバイエルンが激突するCLノックアウトフェーズ準決勝のファーストレグは、日本時間29日の午前4時にキックオフされる。
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