プレミアリーグ第35節が3日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールが対戦した。

 年始にルベン・アモリム前監督の解任に踏み切ったマンチェスター・ユナイテッドは、マイケル・キャリック暫定監督のもとで復調。
直近13試合で「29」ポイントを荒稼ぎして3位につけ、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が決定的だ。一方、連覇を目指した今シーズンは安定感を欠き、無冠が決まったリヴァプール。それでも前節終了時点で4位につけており、この試合に勝利すれば最低限の目標であるCL出場権獲得へ大きく前進する。

 序盤は本拠地『オールド・トラッフォード』の声援を受けるマンチェスター・ユナイテッドが良い入りを見せ、6分にセットプレーの流れから先制に成功。ブライアン・ムベウモの右CKはクリアされるも、ボックス手前中央でこぼれ球を拾ったマテウス・クーニャがボレーでゴール右下隅に叩き込んだ。14分にはカウンターでチャンスを作ると、ルーク・ショーがボックス左角からクロスを上げ、ブルーノ・フェルナンデスの折り返しをベンヤミン・シェシュコが押し込み、リードを2点に広げる。

 2点を追うリヴァプールはボール保持率を高め、24分にはコーディ・ガクポが際どいミドルシュートを放ったが、チームとしてプレスがなかなか機能せず、度々マンチェスター・ユナイテッドの速攻を浴びる。27分には右サイドのスペースへ走り込んだムベウモのクロスからB・フェルナンデスがボレーシュートを放ったが、わずかに枠の右へ外れて追加点とはならなかった。その後もマンチェスター・ユナイテッドが安定した試合運びを見せ、前半は2-0で終了する。

 後半開始早々の47分、アマド・ディアロのパスをカットしたドミニク・ソボスライが一人で中央を持ち上がり、左足の狙い澄ましたシュートをゴール右下隅に決めてリヴァプールが1点差に詰め寄る。さらに56分には相手のゴールキックに対してハイプレスをかけ、GKセンヌ・ラメンスのパスをアレクシス・マック・アリスターがカット。ソボスライのダイレクトパスからガクポが難なくゴールへ流し込み、あっという間に試合を振り出しに戻した。


 追い付いたリヴァプールは前半と比較して攻撃速度が上がり、敵陣ゴールに迫るシーンも増加。68分にはソボスライのFKからゴールエリア内にボールがこぼれて決定機を迎えたが、GKラメンスの好セーブに阻まれる。すると、ピンチを凌いだマンチェスター・ユナイテッドは77分、左サイドの深い位置へ抜け出したショーが柔らかいクロスを上げ、ファーサイドでディアロが折り返すと、最後は後方から駆け上がってきたコビー・メイヌーが強烈なシュートを叩き込み、勝ち越しに成功した。

 試合は3-2で終了し、マンチェスター・ユナイテッドが勝ち点「3」を獲得。これにより6位ボーンマスとの勝ち点差は「12」となり、3試合を残してCL出場権が与えられる5位以内が確定した。次節は9日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはアウェイでサンダーランド、リヴァプールはホームでチェルシーと対戦する。

【スコア】
マンチェスター・ユナイテッド 3-2 リヴァプール

【得点者】
1-0 6分 マテウス・クーニャ(マンチェスター・ユナイテッド)
2-0 14分 ベンヤミン・シェシュコ(マンチェスター・ユナイテッド)
2-1 47分 ドミニク・ソボスライ(リヴァプール)
2-2 56分 コーディ・ガクポ(リヴァプール)
3-2 77分 コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド)


【ハイライト動画】メイヌーがCL出場に導く決勝弾! マンUがリヴァプール撃破

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