日本代表は5月15日、FIFAワールドカップ2026を戦うメンバーの26名を発表した。ほとんどの選手が普段はヨーロッパのクラブでプレーしており、Jリーグのクラブに所属する選手は26名中3名のみ、GK早川友基(鹿島アントラーズ)、GK大迫敬介(サンフレッチェ広島)、DF長友佑都(FC東京)がメンバー入りを果たした。
ちなみに、イタリア、イングランド、スペイン、ドイツ、フランスの1部リーグは“欧州5大リーグ”と括られるが、日本代表の選手たちのうち、この“欧州5大リーグ”に身を置く選手たちは12名を数える。MF中村敬斗が所属するスタッド・ランスは、2025-26シーズンをリーグ・ドゥ(フランス2部リーグ)で戦っていたため、「イタリア、イングランド、スペイン、ドイツ、フランスの“各リーグ”でプレーする選手」との括りに変えると、13名となる。
このような傾向は、FIFAワールドカップ2026に出場する各国の代表チームにもあてはまる。FIFAの発表によると、今大会は計1248名の選手が登録されたが、うち200名の選手がイングランドの各リーグでプレーする選手たちだという。次いで多いのがドイツの各リーグの109名。フランスとスペインの各リーグ(86名)、イタリアの各リーグ(71名)が続き、“欧州5大リーグ”、もしくはその国々でプレーする選手たちの割合の高さを示している。
FIFAワールドカップ2026に出場する選手たちの数多くがヨーロッパの5カ国に集まっているが、各国代表チーム別に所属クラブを見て行くと、当たり前だが全チームが同じような傾向というわけではない。たとえば、カタール代表とサウジアラビア代表は、最終登録メンバー26名のうち、実に25名が国内組の選手たちだ。カタール代表ではDFホマム・アフメドがラ・リーガ2部のクルトゥラル・レオネサで、サウジアラビア代表ではDFサウード・アブドゥルハミドがRCランスでプレーしており、それぞれのチームにおける唯一の“海外組”となっている。
ちなみに、先のヨーロッパ5カ国(イタリア、イングランド、スペイン、ドイツ、フランス)に次いで、FIFAワールドカップ2026に出場する選手たちを輩出した国はサウジアラビアとなっている。
対照的に、“国内組”が一切存在しないチームも存在する。FIFAの発表によると、カーボベルデ代表、コンゴ民主共和国代表、コートジボワール代表、キュラソー代表、セネガル代表、そしてウルグアイ代表の6チームは、全員が海外組となったようだ。
数字の面でもさまざまなトピックがある今大会。注目の開幕戦は現地時間11日(日本時間では12日の早朝4時キックオフ)に行われるメキシコ代表vs南アフリカ代表となっている。

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