◆第57回読売マイラーズC・G2(4月26日、京都競馬場・芝1600メートル)=1着馬に安田記念への優先出走権

 安田記念の前哨戦で、興味深いメンバーが顔をそろえた。昨年のマイルCSで3着のウォーターリヒト(牡5歳、栗東・石橋守厩舎、父ドレフォン)が今年の2戦目を迎える。

 前走の東京新聞杯では中団から直線で良く伸びたが、勝ち馬と接触してバランスを崩す不利があった。それでも首、首差の3着と地力を示した。連覇こそならなかったが、走りそのものに安定感が増してきた。上々の始動戦と言っていい。

 16日の1週前追い切りでは、古馬オープンのヤブサメと併せて手応えで見劣り、「あれっ?」という感じで見ていたが、石橋調教師の「ヤブサメは(メイショウ)タバルと同じくらい調教で動くからな」というコメントで納得した。ラスト1ハロンは11秒3(6ハロンは84秒4)と動いており、このひと追いでガラッと変わってきそうな印象で、力を出せる態勢にある。

 京都の馬場は、2月15日までの連続開催の影響もあり、前開催の後半はかなり傷んでいた。開幕週だからといって、先行馬有利とも思えない。G1で3着した舞台で、差し切りもありそうだ。(山下 優)

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