◆JERAセ・リーグ ヤクルト―巨人(19日・神宮)

 ヤクルト・池山隆寛監督(60)が19日、試合前の取材に応じ、ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)の本塁打とチームの“法則”に言及した。

 昨季までヤクルトの主砲として長く活躍し、今季からメジャーに挑戦している村上は史上4人目、日本人選手では史上初のデビュー戦から3試合連発と華々しいスタート。

4月に入ってやや勢いが止まっていたが、前日には6号満塁本塁打、この日も2戦連発の7号ソロと息を吹き返し、ルーキーながら本塁打王争いでトラウト(エンゼルス)らと並んでリーグ3位につけている。

 一方で村上の抜けたヤクルトも開幕5連勝の好発進。ここまで18試合で13勝5敗の貯金8で、開幕前の下馬評を覆してリーグ首位を走っている。不思議なのが村上の活躍と連動していること。日本時間で村上がホームランを打った日は4戦全勝(3号、5号の日は試合なし)となっている。このことを聞いた池山監督は「本当に? じゃあ彼が置いて行ったパネル(の効果)が出てると思う。『勝て』ってサインが書いてあるパネル。クラブハウスにあるよね。だから彼が打つと我々が勝つということやろ? 今日も打ったの? じゃあ勝たないといけないね」と笑った。

 球団広報によると、神宮クラブハウスには22年に村上がNPBの日本出身の選手としては王貞治(巨人)を抜いて史上最多の56号を放った際のパネル写真があるといい、村上が渡米前に「勝て!!」と直筆でしたためた。今もそのパネルが飾られているといい、MLBに移籍した今も“本人”がチームを鼓舞し続けている。村上の本塁打(日本時間)とヤクルトの試合結果は以下の通り。

▽3月

27日 1号ソロ→○3―2

29日 2号ソロ→○5―3

30日 3号ソロ→試合なし

▽4月

5日 4号2ラン→○7―5

15日 5号2ラン→試合なし

18日 6号満塁→○4―3

19日 7号ソロ→?

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