サッカー日本代表の森保一監督が23日、広島市内で開催された「広島からエールを送る会」に出席した。また、日本代表から、広島にゆかりのある下田崇GKコーチ、同テクニカルスタッフの中下征樹氏が来賓として出席した。

 会の中で行われたスペシャルインタビューでは、司会者からの「今大会で注目してほしい選手は誰ですか?」との質問に、森保監督は「監督の立場からは全員と言いたいが」と前置きしながら、「世界のトップ基準の中で戦える日本代表を見ていただければ。トップ選手でいうと、上田綺世が今オランダリーグで得点王をおそらく取る(だろうと)。日本人が世界の舞台で結果を残すというところ。そういうところも全体的に見ていただきながら、応援していただければ。上田綺世が(W杯で)たくさん点を取ってくれるところを見ていただければ」と話した。

 指揮官は改めて、開幕まであと49日と迫ったW杯での目標を問われ「W杯で優勝することを目標に掲げています。ただ、圧倒的に日本がそこにたどりつけるかというと、そんな簡単ではない。たしかに親善試合では、長年勝てなかったブラジル、イングランドと戦い、これまでであれば格上だった相手に勝てるようになったという意味では、日本は力を付けている。歴史も動いているが、W杯優勝する時は、これまで油断してくれた相手はいないと思います。そこに挑む中でPK戦を何度か勝って、しっかりと頂点を目指して前進したい。優勝を目標にしているが、今はダークホースで優勝を狙うというのが冷静に考えた時の日本の力。これに逃げようとは思っていないが、世界に挑み続け、日本サッカーの力をさらに成長させていく。

そして未来にバトンタッチして、2050年までに本命として世界を取れる日本サッカーに(できるように)つなげていきたい。このW杯に全力で挑みたい。皆さんの共闘があれば、目標を達成できると思うので、ぜひ応援よろしくお願いします」と話すと、場内から拍手が起こった。

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