◆JERAセ・リーグ 広島0―2ヤクルト(23日・マツダスタジアム)

 広島・小園が本来の打撃を見せ始めた。2点ビハインドの5回2死二塁で左前打。

左翼・赤羽の好返球もあり得点にはつながらなかったが、今季最長の5戦連続安打をマークした。さらに8回先頭で右前打を放ち今季初マルチだ。「気持ちです。いい感じに力が抜けたのかな」。2戦連続完封負けでワースト借金6と苦しい状況が続く中、3月のWBCにも出場した看板選手が調子を上げてきた。

 昨季は巨人・泉口とともにリーグで2人だけの打率3割超えで、首位打者。今季は打率1割台と不振に陥る中で前日22日には死球を受け右手を打撲し、この日は患部にサポーターを付けながらプレーした。「痛いけど、折れていないので関係ない」。試合後にはファビアンの2軍再調整が決定し、小園にかかる期待も大きい。25日からは阪神2連戦(甲子園)。地元・兵庫で上昇気流に乗る。(直川 響)

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