巨人の戸郷翔征投手(26)が26日、7回無失点の好投で1軍復帰への試運転を完了させた。阿部監督は同日のDeNA戦(横浜スタジアム)後、「たぶん9連戦のどこかで入れると思います」と、28日から始まる9連戦中の登板を示唆。
この日はファームリーグ・中日戦(ナゴヤ球場)に先発で登板。直球は最速150キロを計測し、6奪三振をマークした。「真っすぐとフォークの出し入れがしっかりできた。ランナーが出ても、いい高さの真っすぐがたくさん通ったのでフォークも効いた」と納得の表情。「久保さんといろいろやりながら、それがここ数試合すごく実っているなと感じる。球速的にも力のロスがない分、ボールに力が伝わっている感じもあるし、平均球速的にも上がっている。これを継続してやることが重要」と確かな手応えをつかんでいる。
通算63勝右腕も、今季はオープン戦3登板で防御率9・00。開幕ローテ入りを逃し、2軍合流後の約1か月間はフォームやプレートを踏む位置など、試行錯誤を繰り返す日々を送った。「何をやってもうまくいかないときもたくさんあったけれど、本当に自分自身を見つめ直せた時間。苦しんだ経験は何物にも代えがたいし、どういう状況になったとしても自分の力を信じることが一番だと感じた」と、徐々に本来の姿を取り戻しつつある。
高卒4年目の22年から3年連続の二桁勝利を挙げ、2度の最多奪三振のタイトルを獲得。若くしてチームを背負ってきたからこそ抱える、多くの苦悩がある。この日はマウンド上で時折笑みを浮かべるなど、純粋に勝負を楽しむエースの姿があった。「抑えたり自分の投球ができると、野球の楽しさを改めて感じられるし、『野球してるな』って感じがある。苦しい時や自分の思うようにいかない時をたくさん経験してきたので、この1年半ぐらいの経験はこれから先に絶対生きてくる」と前を向く。
いざ復活のマウンドへ。「やっぱり1軍で活躍する姿をファンの方は待ってくれているし、僕も待っている。過去の成績はなしにして、苦しんだ分、新たな自分でしっかりとしたピッチングをしたい」。背番号20が生まれ変わった姿で1軍の舞台に戻ってくる。










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