◆JERAセ・リーグ 中日3―0ヤクルト(26日・バンテリンドーム)

 “盛り塩効果”は悩めるエースも救った。中日・高橋宏が7回5安打無失点。

今季5度目の先発で初勝利を挙げた。今季最多125球の熱投。再三のピンチも要所を締め「結果的にゼロを並べられてよかった」とチーム今季初の3連勝に導いた。

 投打で光った。5回2死満塁で奥川の直球を右前へ。ブルージェイズ・岡本から譲り受けたチャンドラー社製のバットで自ら勝利を呼び込んだ。海を渡った強打者の相棒で放った今季2度目の適時打。「ヤクルトがライトゴロの練習をしていたという情報もあったので、駆け抜けた」と全力疾走でアウトを回避した。

 ベンチ前に清めの盛り塩を置いた今カード初戦の24日に逆転サヨナラで6連敗を脱出し、初の同一カード3連勝。日曜日の白星も今季初だ。井上監督は「宏斗に(白星が)ついたのは大きい。ここから上っていきたい」とうなずいた。

若きエースも、ようやく開幕。ここから逆襲が始まる。(森下 知玲)

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