◆第71回京王杯スプリングC・G2(5月2日、東京競馬場・芝1400メートル=1着馬に安田記念の優先出走権)=4月28日、美浦トレセン

 阪急杯5着から臨むアサカラキング(牡6歳、美浦・斎藤誠厩舎、父キズナ)は、新たな戦法を身につけて重賞初制覇を目指す。最終追い切り前日のこの日は、坂路の1本目を64秒3―15秒5、2本目を63秒3―15秒0と軽快に駆け上がった。

 前走は逃げ粘って掲示板を確保したが、スタイルは変わりつつある。斎藤誠調教師は「2歩目が遅くハナにこだわっていましたが、2戦前(タンザナイトS4着)くらいからハナに行かなくてもという感じで競馬ができています。精神的に大人になってきました」と、6歳を迎えてのさらなる成長を認める。今回は差し、追い込みタイプが多いメンバー構成で楽に好位を奪えそうだ。「逃げにこだわらなくてもいいと思います」とトレーナー。開幕2週目の馬場もスピードがあるこの馬には合う。重賞挑戦は12度目。新パートナーの戸崎圭太騎手=美浦・田島俊明厩舎=を背に、初タイトルをつかみに行く。

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