関東学生陸上競技連盟は28日、全日本大学駅伝(11月1日、名古屋市熱田神宮西門前~三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前=8区間106・8キロ)の関東選考会(5月4日、神奈川・レモンガススタジアム平塚)に出場する20校と各校の登録選手13人を発表した。25年1月1日から26年4月27日まで1万メートル公認記録の8人合計タイムの上位20校が各校2選手ずつ4組の1万メートルのレースを行い、全8選手の合計タイムの上位7校が本戦出場権を獲得する。

 今年1月の第102回箱根駅伝7位の城西大、同10位の日大の箱根駅伝シード校(10位以内)、同14位で21年ぶりにシード権を逃した東洋大などが伊勢路行きの切符を争う。

 東洋大は昨年の選考会で次点の8位に終わり、18年ぶりに本戦出場を逃した。2年ぶりの復活出場を目指す今回は、主将の薄根大河(4年)、エースの松井海斗(3年)をはじめ、宮崎優(3年)、迎暖人(むかえ・はると、3年)、内堀勇(3年)ら主力が順当に登録メンバー入り。ルーキーの林柚杏(ゆうあ)ら新戦力も登録された。酒井俊幸監督(49)は「昨年は出場を逃しているので、今年は必ず突破することが最低限の目標です」と表情を引き締めて話した。

 箱根駅伝の予選会は12人がハーフマラソンを走り、10人の合計タイムで争うが、全日本大学駅伝の選考会は8人が1万メートルを走り、8人の合計タイムで順位が決まる。「ひとりもミスが許されません。また、最終組には強い留学生が多いので、3組終了時点で安全圏に入っていなければいけません」と酒井監督は話す。昨季、全日本大学駅伝には出場できず、箱根駅伝ではシード権を逃した。26年シーズン、東洋大の復活への第一歩は、5月4日の平塚から始まる。

 昨年の本大会で優勝した駒大をはじめ、中大、青学大、国学院大、早大、帝京大、創価大、順大の上位8校はシード権を持つ。関東勢は計15校が参戦する。

北海道1校、東北1校、北信越1校、東海1校、関西4校、中国四国1校、九州1校で計25校が秋の伊勢路に臨む。日本学連選抜(東海を除く全国7地区学連からの選抜)と東海学連選抜がオープン参加する。

 全日本大学駅伝関東選考会の申し込み対象の選手8人と登録選手13人は異なっても構わない。登録選手13人の中から、レース当日に8人が出走する。留学生は登録が2人以内、出場が1人以内。24年までは6月下旬に行われているが、暑熱対策のため、昨年は5月18日に開催され、今年はさらに5月4日に早まった。

 全日本大学駅伝関東選考会の出場校と申し込み記録は以下の通り。

 <1>日大    3時間48分31秒52

 <2>法大    3時間50分32秒95

 <3>山梨学院大 3時間50分46秒17

 <4>中央学院大 3時間51分15秒38

 <5>城西大   3時間51分28秒62

 <6>東洋大   3時間51分36秒56

 <7>大東大   3時間51分46秒89

 <8>東京国際大 3時間51分55秒91

 <9>駿河台大  3時間52分 1秒98

<10>神奈川大  3時間52分15秒84

<11>日体大   3時間52分28秒59

<12>専大    3時間52分37秒55

<13>国士舘大  3時間52分41秒68

<14>東農大   3時間53分32秒60

<15>明大    3時間53分59秒00

<16>東海大   3時間54分14秒33

<17>立大    3時間54分20秒78

<18>拓大    3時間54分53秒26

<19>流通経大  3時間55分10秒07

<20>芝浦工大  3時間55分12秒75

 以下の大学は出場できない。

<21>日本薬科大 3時間55分16秒79

<22>麗沢大   3時間55分28秒19

<23>武蔵野学院大3時間55分39秒66

<24>筑波大   3時間58分05秒69

<25>慶大    4時間02分23秒20

編集部おすすめ