◆JERAセ・リーグ 阪神3×―0巨人(3日・甲子園)=7回裏降雨コールド=

 巨人の井上温大投手(24)が6回を5安打3失点(自責2)で降板した。

 初回はわずか9球で3者凡退に仕留める完璧な立ち上がり。

2回には先頭の佐藤輝に四球を与えたが、続く大山を右飛、小幡、小野寺を連続三振に抑えて切り抜けた。3回には再び3者凡退。2死、高寺を迎えた場面で一時雨脚が強まったが、落ち着いた投球で二ゴロに打ち取った。

 しかし4回、1死一塁で佐藤輝を迎えると、カウント2―1から135キロカットボールを右中間に運ばれこの日初失点。先制点を献上した。

 5回は3者凡退に仕留めたが、6回には先頭・中野にこの日2本目の安打を許し、続く森下に左翼線二塁打を許すなど1死満塁。後続の小幡を空振り三振に仕留めたが、暴投と捕手・大城の失策で三塁走者と二塁走者が生還。一気に2点を失った。6回87球自責2と粘投したが、味方の援護なく降板。今季3勝目はお預けとなった。降板後は「先制点を与え、最後も粘り切れなくて申し訳ないです」とコメント。試合は7回裏の阪神の攻撃中に雨が強まり、降雨コールドゲームに。

井上は3敗目を喫した。

 前回、4月26日のDeNA戦(横浜)で6回3安打1失点(自責0)と好投し、今季2勝目を挙げていた左腕。同球場での登板は昨季の8月30日以来で、同チームとの対戦は今季初。前日2日には「クリーンアップがすごく強力なので、その前に走者を出さないようにというテーマを持って投げたい。(甲子園は)風が特徴的なので、風を見ながら投げたい」と警戒を強めていた。

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