大相撲の幕内・藤ノ川(伊勢ノ海)が6日、東京・中央区の荒汐部屋に出稽古に出向いた。

 同じく出稽古の大関・安青錦(安治川)、同・霧島(音羽山)らを相手に計14番相撲を取った。

持ち前の素早い動きで真っ向勝負を挑み、177センチ、123キロの小兵が勝つと、部屋のガラス越しで稽古を見ていたお客さんからも驚くような声が上がった。「思いっきりやっているので、とりあえず前に出ることしか考えていなかった。相手も強いので、結果も負け越している。本場所だとまた違う相撲になると思う」と振り返った。

 藤ノ川は連日精力的に出稽古に出向き、稽古を重ねてきた。この日が場所前の最後の出稽古で、残りは部屋で調整予定。自己最高位の東前頭筆頭で迎える夏場所(10日初日、両国国技館)へ向けては「ぼちぼち調整しながら」と語った。

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