◆春季高校野球山梨県大会 ▽決勝 山梨学院2―1東海大甲府(6日・山日YBS球場)

 今春のセンバツで8強入りした山梨学院が、東海大甲府を逆転で下して3年連続10度目の優勝。24年秋から5季連続優勝となった。

 4回に1点を先行され、打線も5回までは無安打に封じられる苦しい展開だったが、8回に1死二塁の好機を作り、6番・藤田蒼海(そう)内野手(3年)の左中間への適時二塁打で同点に。勢い付いた打線は9回にも1死二塁の好機から、2番・高橋輝外野手(3年)が中越えに決勝の適時二塁打を運んだ。センバツで左手首を骨折したプロ注目の最速152キロの二刀流・菰田陽生に加え、左腕・檜垣瑠輝斗(るきと)投手(ともに3年)もコンディション不良で欠く状況だったが、チーム一丸で春季大会3連覇をつかんだ。

 この日57歳の誕生日を迎えた吉田洸二監督(57)にとってはバースデーV。「(選手が)かなりたくましくなった。やはり、いままで菰田に頼っていたところが、『俺たちがやらなきゃ』という気持ちになっていることが今日の逆転につながったと思う。苦しい試合を昨日(の準決勝)、今日と体験できたことと、今日ひっくり返せたことは大きい」と収穫を語った。

 山梨学院と東海大甲府は、16日から千葉で行われる関東大会に出場する。

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