◆NHKマイルC追い切り(6日、栗東トレセン)

 初コンタクトの感触は上々だった。カヴァレリッツォは新コンビを組む西村淳が手綱を執り、栗東・坂路を58秒9―14秒1。

1週前の土曜(2日、坂路51秒8―12秒5)にしっかり時計を出し、当週は調整程度が吉岡厩舎流。時計以上のスピード感で好仕上がりを印象付けた。「2歳チャンピオンで雰囲気もあるし、オーラもある。いい馬だなと思います」と鞍上もうなずいた。

 前走の皐月賞は13着。好位で流れに乗りながら伸び切れなかった。「非常にいい状態でしたが、結果からいけば距離が長かったかな」と敗因を分析した吉岡調教師。中2週で再度の関東圏への輸送だが、昨年の朝日杯FSを制した得意のマイルへ距離短縮となる。「馬のリズム重視で乗れたらいいと思う。勝てるレースを枠とかが決まってから考えたい」と力を込めた西村淳。先週の米3冠初戦、ケンタッキーダービーではダノンバーボンで5着と貴重な経験を積んだ26歳が、最優秀2歳牡馬の輝きを取り戻す。

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