◆第43回泉州大会(4月29日・J:COMサザンスタジアムほか) ▽小学生の部・決勝 香芝ボーイズ8―7大阪泉州ボーイズ

 「第43回泉州大会」は4月29日、決勝が行われた。中学生の部では京都嵐山ボーイズ(京都府支部)が、決勝で逆転サヨナラ勝ち。

準決勝は3度のビハインドをはね返すなど、今大会全5試合を逆転勝ちで劇的優勝を飾った。小学生の部は、香芝ボーイズ(奈良県支部)が最終回に3点差をひっくり返して優勝。ベンチ入り登録メンバー9人で大会初優勝を果たした。

 9人で頂点に立ち、何度も跳びはねて喜んだ。香芝が前回王者との接戦を制し、今大会初優勝。川井主将は「気持ちは最高! でも、なんで優勝できたか分からない」と優勝旗5本を持ったナインと笑った。

 最終回の攻撃が圧巻だった。3点を追う6回1死。玉尾の中前打を起点に2死一、二塁とした。渡邊監督の「最後の打者になるなよ!」というゲキに主将が適時打で応えた。さらに平野が同点2点打。木山が勝ち越しの決勝打を放ち「絶対打ちたいと。

うれしいけど疲れた」と笑顔を見せた。

 その裏、先発で64球を投げ、球数制限残り6球の平野が再登板。「いい流れで主将に送るって気持ちで投げた」と2死一塁で川井に託した。準決勝で先発&救援し、球数残り5球の主将が「楽しんで投げられたら」と2球でゲームセット。1点差を死守した。

 準決勝でも同点の5回に5点を奪うなど、終盤の粘り強さを発揮。9人ちょうど、まさに“ナイン”で勝ち切った。平野は「9人で一勝できるか分からないなかで、優勝できて本当にうれしい」と涙を流した。

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