◆関西六大学野球春季リーグ戦 ▽第5節2回戦 京産大8―1龍谷大(7日・皇子山)

 雨天で順延となっていた試合が行われ、京産大が龍谷大を下し、1勝1敗とした。身長186センチ、最速152キロ右腕の井黒晃佑(いぐろ・こうすけ)投手(2年)が7回を4安打1失点(自責0)で勝ち投手となった。

 負ければ勝ち点を落とし、優勝争いから後退する一戦で、京産大・井黒が好投した。「勝つことだけを考えてマウンドに上がりました」。この日の最速は146キロ。終盤でも球威は衰えず、許した4安打はすべて単打と圧倒した。

 変則日程も苦にしなかった。先発予定だった3日の2回戦は雨天順延。4日の“スライド登板”は3回ノーゲーム。中2日での仕切り直しの先発も「(4日は)3回で球数も少なかった(35球)のでちょっとブルペンで投げたと思って」と平常心で挑んだ。

 炭山和輝監督(39)は「バッターが直球を狙っていても押し込めるボールを投げることができている」と評価。高校2年秋から投手に挑戦し、昨年は春秋ともに1イニングずつの登板にとどまった。今季から先発に。第1節の神院大戦で初先発初完封し、第3節の大院大戦では延長10回タイブレークも1失点完投で勝利に導いた。

「先発で投げさせてもらって、どんどん成長できている」。秋春連覇へ、頼もしい2年生が現れた。(高柳 義人)

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