米大リーグのガーディアンズは9日(日本時間10日)、24年から2年連続でゴールド・グラブ賞を受賞しているジャイアンツのパトリック・ベイリー捕手(26)をトレードで獲得したことを発表した。代わりにジャイアンツはガーディアンズから有望株の左腕マット・ウィルキンソン投手(23)を獲得した。

 ドジャースと同じナ・リーグ西地区のジャイアンツは、ここまで15勝23敗の借金8で地区最下位。オフには24年まで3年連続首位打者に輝いたアラエスを補強するなど動いたが、ここまで投打がかみ合わずに苦しい戦いを強いられている。ベイリーは23年にメジャーデビューし、24年には121試合、25年には135試合に出場して守備のベストナイン「ゴールド・グラブ賞」を2年連続で受賞。今季もここまで30試合に出場しているが、打率が1割4分6厘に沈んでいる。

 ジャイアンツは名捕手だったポージー氏が25年から編成本部長に就任し、今季からはメジャー経験のないビテロ新監督が指揮を執るなど、チーム体制を一新している。

 メジャーでは7月下旬~8月上旬に設定されるトレード期限へ向けてトレードが活発に行われることは毎年恒例だが、5月の時点でのレギュラー格の選手のトレードは異例。ジャイアンツは早くも来季以降の戦いを見据えたチーム作りに着手しているようだ。

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