サッカーW杯北中米大会の開幕まで約1か月に迫った10日、森保ジャパンの主力にまたも負傷者が出た。2大会連続代表入りが確実視される攻撃陣の大黒柱、ブライトンの日本代表MF三笘薫(28)がホームのウルバーハンプトン戦の後半に左太もも裏の負傷で途中交代。
明け方の列島に激震が走った。英1部で日本時間の10日未明に行われたホームのウルバーハンプトン戦で先発出場した三笘を悪夢が襲った。後半10分過ぎだ。スピードに乗った状態でロングボールを肩付近でトラップして前進しようとすると、突然、左太もも裏付近を押さえながら右手を上げ、プレーを止めた。すぐに倒れ込むと、両手で顔を覆う。突然の出来事に本拠は騒然となった。
医療班とのやりとりを終え、立ち上がると、自らの足でピッチを後にしたが、その表情は厳しかった。地元メディアによると、試合後は松葉づえでスタジアムを後にした。ヒュルツェラー監督(33)は会見で「スキャンの結果を待たなければならないが、良くは見えない」と表情を曇らせた。
指揮官は「私はポジティブな人間。
15日の代表発表を目前に三笘のけがは大打撃だ。FC東京―東京V戦の視察後に取材に応じた森保監督は「まだ正確な状況として報告は受けていない」としつつ、「軽傷であることを願っているが、軽傷ではない、という印象は聞いている」と神妙な面持ちで語った。三笘が起用される予定の左シャドーは層が厚いと思われていたが、期待の南野拓実、鈴木唯人ら負傷者が続出し、唯一無二の三笘までもが悲劇に見舞われた。
三笘は21年東京五輪、22年カタールW杯ともに合流が遅れたが、大会中に復帰。過去の例から、森保監督も「W杯期間中にハイインテンシティー(高強度)の中でも戦える判断ができれば、選考の対象として(考える)」と示唆したが、万全の状態でW杯を迎えられそうもなくなった。1次リーグ初戦のオランダ戦(日本時間6月15日)まで約1か月。攻撃陣の再考を余儀なくされた。(浅岡 諒祐)
◆森保ジャパンとシャドー 3―4―2―1システムを基本とする森保ジャパンにとって、1トップ後方に位置する2人の攻撃的MF(シャドー)は攻守に重要な役割を担う。昨年10月の親善試合・ブラジル戦(味スタ、3〇2)では2点ビハインドの後半に前線からハイプレスを仕掛け、南野が1点を返すと、その後、伊東を投入し、歴史的逆転勝利につなげた。
絹笠友則氏(筑波大蹴球部チームドクター)「映像を見た限り、左太もも裏の肉離れかと思われます。損傷部位は中央の筋線維部でタイプ1に相当します。損傷度は3段階でもっとも軽いグレード(G)1の可能性が高いですが、場合によってはグレード2の可能性もあります。全治はG1だと10日程度ですが、2だと、その倍くらい(約20日、2~3週間)かかる可能性があり、長くて4週間ほどの見込みです。一般論ですが、W杯を考えた場合、現時点の印象では、初戦のオランダ戦出場の可能性は残されていると言えるでしょう」

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