広島・床田寛樹投手(31)が11日、岐阜で10年越しのリベンジを誓った。12日の巨人戦(岐阜)に先発する左腕は、中部学院大(東海地区大学野球連盟・岐阜県リーグ)時代に、ぎふしん長良川球場でプレー。

同学年の巨人・吉川(中京学院大)とはリーグ戦で何度も対戦してきた。10年目で初めて岐阜での対戦が見込まれ、「大学時代を思い出しながら投げられたら」と心待ちにした。

 当時の記憶は鮮明で「1試合1本は絶対に打たれていた」と苦笑い。両者の対戦を目当てに約50人のスカウトが訪れたこともあり、「抑えれば(プロに近づく)みたいなのはあった」と懐かしんだ。プロでも通算で打率3割8厘(52打数16安打)と苦手にし、「自分のレベルも上がったけど、向こうも上がっている。あいつの方がすごい」と認め、「いいところで打たせない」と意気込んだ。

 初の開幕投手を務めた今季はここまで1勝2敗、防御率2・95。この日はマツダで投手練習に参加し、「先制点を与えず、回の先頭を取る」と、ノルマを掲げた。13日の同カード(福井)は同県出身の玉村が先発予定。巨人打線が苦手な左腕2枚で、連勝街道を進む。(直川 響)

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