◆プロバスケットボール男子 りそなBリーグ チャンピオンシップ準々決勝 千葉J―群馬(11日、千葉・ららアリーナ東京ベイ)

 第3戦が行われ、東地区2位の千葉Jがワイルドカードの群馬に72―68で勝利した。9日の第1戦を落とし崖っぷちとなった状況から2連勝を決め、4強に駒を進めた。

15日からは準決勝が行われ、長崎・ハピネスアリーナで西地区1位の長崎と対戦する。

 千葉Jは渡辺雄太、田代直希、ディー・ジェイ・ホグ、ギャリソン・ブルックス、原修太が先発。対する群馬は藤井祐真、トレイ・ジョーンズ、中村拓人、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、辻直人がスターティングファイブに選出。千葉Jの渡辺が相手のディフェンスをかわし、先制のゴールを決めた。勝てば準決勝進出の大一番に序盤から激しいボールの攻防となった。残り6分38秒では藤井が3ポイント(P)を決め、群馬が逆転。残り4分12秒で細川一輝が3Pを成功させリードを広げた。だが、直後に千葉Jの金近廉も負けじと3点を奪い会場を盛り上げた。残り1分54秒では千葉Jの富樫勇樹がレフトウィングでパスを求め、ボールを受け取ると鮮やかなジャンプショットで3点を奪い2点差とした。残り45秒の場面ではナシール・リトルがネットを揺らした。18―18と白熱した展開で第1クオーター(Q)を終えた。

 第2Qは序盤からジョーンズと金近が3Pシュートを決め、互いに譲らない展開に。

その後は交互に点数を重ねていき残り6分21秒時点で群馬が1点リード。そこから細川がこの日4本目の3点シュートを成功させリードを広げた。残り3分32秒。渡辺が相手のシュートをブロックしたが、ファウルと判定。渡辺は両手を広げ受け入れられない様子を示し、真っ赤に染まったスタンドに抗議の拍手を求めた。その後群馬はジョーンズ、辻が連続でネットを揺らし9点差にリードを広げた。千葉Jも終了間際に富樫が意地の3Pシュートを決め両手でガッツポーズ。41―37と群馬が4点リードで折り返した。

 第3Qは渡辺が2本フリースローを決めてスタート。その後は田代の3Pシュートなどで千葉Jが逆転。ホグもレイアップシュートで続き原もネットを揺らし、流れに乗った。対する群馬はシュートが決まらず、ミスも重なり思うように得点を重ねられなかった。

52―47と千葉Jの5点リードと変わった。

 勝負の第4Qは開始わずか11秒で金近が豪快なダンクを決めた。残り7分13秒では3Pシュートと存在感を示した。リードを広げられた群馬は藤井の3Pシュートなど反撃ののろしを見せたが、流れを引き戻せず。千葉Jが4点差で勝利し、準決勝進出を決めた。

編集部おすすめ