◆大阪市長杯争奪 第35回南大阪記念大会(9日・大泉緑地野球場) ▽中学生の部・決勝 住吉ボーイズ6ー3枚方ボーイズ=延長9日=

 「大阪市長杯争奪 第35回南大阪記念大会」は9日、決勝が行われた。住吉ボーイズ(大阪南支部)が延長9回の熱戦を制し、ホストV。

11年ぶり3度目の優勝を飾った。また「第23回龍野ボーイズ大会」が開幕し、ホストチームの龍野ボーイズ(兵庫県西支部)がコールド発進から準決勝へと進出。紀州ボーイズ(和歌山県支部)など4強が決まった。「第47回全泉州大会」も開幕。主催の大阪泉州ボーイズ(大阪南支部)が24得点の猛打で初戦突破した。

 最後の打者のバットが空を切るとマウンドの松本が拳を握り、ほえた。住吉が延長戦を制し、2015年以来のホストV。先発した準決勝で78球(4回2/31失点)を投げており、球数制限まで残り2球だった背番号1は「絶対に三振で締めたかった」と胸を張った。

 準決勝は、その松本のサク越え3ランなど計10得点でコールド勝ち。決勝は一転、投手戦となった。先発・方城が3回0/3を1失点。2番手・吉田は無死一、二塁のピンチを断つと、7回まで無安打投球。

タイブレークの8回に一時同点の2点打こそ許したが、「自分ならいけると自身を持って投げた」と9回2死まで好リリーフでつないだ。

 打線は5回に大西が貴重な同点打。延長8回は先頭・野村が「ここで決める。その気持ちだけだった」と左中間へ一時勝ち越しの2点二塁打した。再び追いつかれた9回に2つの押し出し四球と山下主将の犠飛で3点。粘る相手を振り切った。

 「全員の根性を出し切った試合。みんなが優勝だけを目指す気持ちになっていた」と山下。団結力を増し、最高の形で勝負の夏へ向かう。

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