◆第87回オークス・G1(5月24日、東京競馬場・芝2400メートル)1週前追い切り=5月13日、栗東トレセン

 第87回オークス・G1(5月24日、東京)の1週前追い切りが13日、東西トレセンで行われ、阪神JF、桜花賞を連勝したスターアニス(牝3歳、栗東・高野友和厩舎、父ドレフォン)が牝馬2冠目へ向け、さらなる上昇ぶりを見せつけた。

 昨年の最優秀2歳牝馬は栗東・坂路を単走。

手綱は終始持ったままだったが、残り2ハロンから自然とギアを上げると、ラスト1ハロンへ向けて徐々に加速。体幹のぶれないスピード感抜群の脚取りで、躍動感たっぷりに57秒5―11秒9で駆け抜けた。高野調教師は「リラックスさせながら、人馬のリズムを感じながら、最後まで馬なりで追ってもらいました。予定通りです。全てを含めて、さらにいいコンディションになっている感触はあります」と順調ぶりにうなずいた。

 デビュー戦は1200メートルを使われ、今回はその2倍となる2400メートルの長丁場となる。それでも母系には四代母の子で96年に天皇賞・春、有馬記念を制したサクラローレルをはじめ、長距離適性を示す遺伝子がちりばめられている。「うちの調教を信じて、松山を信じて、馬を信じていきます」と笑みを浮かべた指揮官。3度目のG1奪取へ向け、期待は高まるばかりだ。(松ケ下 純平)

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