◆米大リーグ ドジャース―ジャイアンツ(13日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が13日(日本時間14日)、本拠地・ジャイアンツ戦で3勝目を狙って先発登板し、3回終了時点で1安打無失点と好発進を切った。3回裏にエスピナルが先取点となる1号ソロ、ベッツも3号ソロと2者連続弾を放ってリードした。

 21年サイ・ヤング賞左腕のレイとの投げ合い。初回は先頭のイ・ジョンフ(李政厚)、続く22~24年に3年連続首位打者のアラエスを遊ゴロ、二ゴロ。ラモスに四球、4番のディバースに中前安打で2死一、三塁のピンチを迎えたが、21歳のエルドリッジには100・6マイル(約161・9キロ)を投げ込むなど3球三振を奪って無失点で切り抜けた。

 2回は先頭のアダメスから4球連続スライダー(スイーパー)で空振り三振を奪うなど3者凡退。3回は2死からアラエスに10球粘られて四球を与えると、ボークで2死二塁となったが、ラモスを中飛に抑えた。ボークは21年以来5年ぶり。ベンチに戻る際にはアラエスと言葉を交わして笑顔も見せた。

 この日は、前日にロバーツ監督が明言した通りに打線からは外れ、今季4度目の投手に専念。前回登板の5日(同6日)の敵地・アストロズ戦でも投手に専念して、7回89球で4安打2失点、8奪三振の好投を見せたが、2敗目(2勝)を喫した。7回を投げきったのは、23年9月に受けた2度目の右肘手術後初めてだった。

 前日の本拠地・ジャイアンツ戦は、「1番・指名打者」でフル出場。2打席目に、12試合&53打席ぶりとなる待望の7号を放つなど、4打数2安打1打点だった。

だが空砲に終わり、チームはわずか4安打で今季最悪タイ4連敗。MLB公式サイトによれば、全て4点差以上での4連敗は1900年以降で球団ワーストタイで1936年7月1~4日以来、実に90年ぶりの屈辱的な記録となった。

 大谷はこの試合が7試合目の登板。試合前時点で、2勝2敗、防御率0・97と安定した成績をマークし、3、4月には投手の月間MVPにも輝いた。

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