◆第87回オークス・G1(5月24日、東京競馬場・芝2400メートル)1週前追い切り=5月15日、栗東トレセン

 君子蘭賞を2馬身半差で快勝したアンジュドジョワ(牝3歳、栗東・福永祐一厩舎、父キタサンブラック)が1週前追い切りで、鋭い伸びを見せた。

 岩田望来騎手が騎乗し、栗東・CWコースでマリブオレンジ(4歳1勝クラス)を2馬身追走。

直線で軽く促されると、しっかりと首を使ったフォームで首差先着。タイムも6ハロン85秒2、ラスト2ハロン11秒3―10秒7と出色で、福永調教師は「過程としてはいいし、調教段階では十分力を出せる状態」と満足げだった。

 無傷2連勝でのG1挑戦となるが、4月29日に社台ファーム鈴鹿から帰厩し、気配はさらに上向いている。カイバ食いが細い面もあったが、今はしっかりと完食。ここに来て中身も伴ってきた。「いい形で牧場から帰ってきた。フォームの改善が必要ないくらいにうまくやってくれた。前回とは違う形で出せそう」と指揮官。「ジョッキーも今回はいい感触をつかんでもらってるんで、その気になってチャレンジしてくれたら」。騎手時代にオークス3勝とレースの癖を熟知するトレーナーが、手応えを十分に愛馬を送り出す。

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