◆JERAセ・リーグ 巨人1―0DeNA(17日・東京ドーム)

 巨人の竹丸和幸投手(24)が6回5安打無失点で、リーグトップタイの5勝目を挙げた。スポーツ報知評論家の高木豊氏も、ルーキーらしからぬピッチングには感心しきりで…。

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 竹丸はなんだか顔がスッキリしていたね。1回ローテーションを飛ばして休ませて、疲れやストレスがリセットされたんだろう。そんな表情に見えた。

 投球内容も素晴らしかったよ。腕がよく振れていて、ボールに力強さがあった。ピンチを背負う場面もあったし、味方がなかなか追加点を取れない展開だったにも関わらず、落ち着いていてバタバタしない。

 一見ベビーフェースなんだけど、言葉はアレだが“クソ度胸”の持ち主だね。じゃないと、ルーキーで巨人の開幕投手なんて張れないよ。やっぱり巨人ってプレッシャーが他球団とはケタ違いと思うから。

 力強さだけじゃなくて、投球に幅がある。インコースに強い球を見せておいて、外への遅い球で打ち取る。あるいはその逆。

チェンジアップには、分かっていても打てない切れ味がある。これで早くもセの全球団から白星を奪ったわけだが、どんな強打者にも通用する多彩な投球術を持っているね。(スポーツ報知評論家)

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