◆米大リーグ パドレス―ドジャース(20日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が20日(日本時間21日)、敵地・パドレス戦に「1番・投手」で先発出場し、3点リードで迎えた7回先頭の4打席目は、パドレス・松井裕樹との日本人対決が実現したが、外角低めのスライダーを打ち損じて平凡なショートフライに倒れた。

 相手先発右腕バスケスとは通算6打席の対戦があるが、5打数無安打3三振と苦しめられていた。

だが、1回表先頭の1打席目。初球の高めの95・5マイル(約153・7キロ)直球を捉えると中堅右の観客席最前列に飛び込んでいった。打球速度111・3マイル(約179・1キロ)、飛距離398フィート(約121メートル)の一発に、敵地は騒然となった。登板日の初球先頭弾は、日本ハム時代の16年7月3日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来だ。レギュラーシーズンでの登板日の先頭弾も初めてだった。

 1回裏のマウンドは2三振を奪うなど3者凡退で抑えた。2回もT・ヘルナンデスの犠飛で1点を追加すると、大谷の2打席目を1死一、二塁のチャンスで迎えた。フルカウントから外角のチェンジアップに反応し、中堅後方へ飛距離375フィート(約114メートル)をはじき返したが、あとひと伸び足りず中飛だった。

 打っては前日のパドレス2戦目では、初回に先制の口火となる二塁打。今季最長6試合連続安打とすると、8回にはヘルメットを脱ぎ捨てる激走で右翼線二塁打も放ち、直近6戦5度目のマルチ安打もマーク。3打数2安打1打点の活躍を見せていた。直近6戦は5度の複数安打を含む計23打数12安打、打率5割2分2厘と完全に軌道に乗っており、4登板ぶりの二刀流出場でも好調を維持したいところだ。

 打撃不振の影響もあって、直近は3登板連続で投手専念となり、打順からは外れていた。前回登板13日(同14日)の本拠地・ジャイアンツ戦では、今季最多の105球を投げて7回4安打無失点、8奪三振の好投で4月15日(同16日)の本拠地・メッツ戦以来約1か月ぶりの白星となる3勝目(2敗)を挙げていた。

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