フィギュアスケート男子で五輪2大会連続メダリストの宇野昌磨さんと、2016年世界ジュニア女王の本田真凜さんが22日、都内で会見に臨んだ。

 宇野さんは「このたび、私たちは、アイスダンスチームを結成し、競技に挑戦することを決意しました。

2024年10月頃に2人でこの決断をし、アイスダンスに真剣に取り組み、今日まで歩んできました」と語った。本田さんも「私たちは今年の秋の大会より、選手として競技に出場するために準備を進めています。2人で掲げた目標を達成できるように、日々練習を積み重ねていきたいなと思っています」と意気込みを口にした。

 目標について宇野さんは「ここはとても大事な部分なので、2人の口から言わせてください」とし、2人で「せーの、2030年のオリンピックに出場することです」と明かした。

 2人はこの日、アイスダンスのカップルとして、現役復帰することを表明。「しょまりん」として、2030年五輪も目指すとしている。

 2018年平昌五輪銀、22年北京五輪銅メダルの宇野さんは、24年5月に引退。プロスケーターに転向し、25年6月には、自身初プロデュースとなるアイスショー「Ice Brave」を開催した。ゲーム好きとしても知られ、5月にはプロeスポーツチーム「VARREL(バレル)」に加入することが発表。スケーターとゲーマーの“二刀流”で活躍の幅を広げていた。

 2016年世界ジュニア女王の本田さんは、24年1月に現役を引退。引退後は、22年から交際を公表している宇野さんとアイスショーで共演するなどプロスケーターとして活躍していた。

2人はこの日の朝、SNSで連名でコメントを発表。「2024年10月。この決意をした日から、オリンピック出場という目標を掲げ、アイスダンスと向き合い続けてきました。日々、新たな挑戦と共に、強い覚悟を持って歩みを進めています」と決意を記していた。 

 ◇本田 真凜(ほんだ・まりん)2001年8月21日、京都市生まれ。24歳。明大4年。2歳で競技を始める。5人きょうだいの次女で兄・太一、女優の妹・望結、紗来もフィギュアスケーターとして活躍。世界ジュニア選手権で16年大会優勝、17年大会2位。17年にシニア転向し、同年のUSインターナショナルクラシックで優勝。22年9月に男子の宇野昌磨がSNSで「良いお付き合いをさせて頂いております」と真凜との交際公表。

163センチ。

 ◇宇野 昌磨(うの・しょうま)1997年12月17日、名古屋市生まれ。28歳。5歳の時、浅田真央さんに声をかけられ競技を開始。2016年4月に国際スケート連盟公認大会で史上初めて4回転フリップ成功。五輪は18年平昌五輪銀メダル、22年北京五輪は団体銀メダル、個人銅メダル。22、23年世界選手権連覇。全日本は6度優勝(16~19、22、23年)。158センチ。

 

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