◆明治安田J1百年構想リーグ▽最終節 鹿島1―0FC東京(23日、メルスタ)

 鹿島はFC東京を1―0で下した。後半35分にFW師岡柊生が決勝点をマークし、西地区1位神戸との“優勝決定戦”に弾みをつけた。

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 前節で東地区の1位を確定させたことを受けて、GK早川友基(日本代表)とDFキムテヒョン(韓国代表)が不在で臨む西地区1位神戸との“優勝決定戦”をにらみ、GK梶川裕嗣、DF関川郁万を先発起用した。

 鬼木監督はこの決断について、早川とキムと話し合った上での決定だったことを明かした。「2人にそういう(欠場の方向の)説明をした時に、彼らからも『その方がいいと思う』という話をしてもらえた」と回想。「彼らもW杯に向けて(ピッチに立ちたい)思いがあったはず。それでも(普段)出ていない選手が試合に出ることで、(百年構想リーグの)優勝に近づくという思いを語ってくれた。感謝している」とW杯選出コンビのフォア・ザ・チームの姿勢に敬意を表した。

 梶川、関川の2人についても「日々努力してくれたことをそのまま出してくれたし、プレーとしてよかったと思う」と評価。「カジがシュートを決めるところもあったし、体を張ってゴール方向に(相手のシュートを)飛ばさせないシーンもあった」と手応えを示した。

 1試合を残しての1位確定により、最終節でプレーオフラウンドを見据えた選手起用に着手し、代役の選手が好パフォーマンスを発揮した上で勝ち点3の積み上げにも成功。神戸との大一番に弾みをつけることに成功した。(岡島 智哉)

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