日本代表、ワールドカップに出場した「最年少選手ランキング」TOP5

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先日発表された日本代表チーム。ワールドカップに臨むメンバー26名が明らかになり、その中には後藤啓介(ワールドカップ開幕時点で21歳と12日)、塩貝健人(21歳と2か月20日)、そして鈴木淳之介(22歳と11か月3日)が入っていた。



もし彼らがワールドカップに出場すれば、全員が日本代表における同大会最年少プレーヤーTOP10にランクインすることになる。



今回は、現時点で日本代表チームの「ワールドカップにおける最年少選手TOP5」をご紹介する。



5位:稲本潤一



2002年大会当時の年齢:22 歳 と8 カ月 17 日



日本と韓国の共催で行われた2002年大会で、一躍大会の主役に躍り出たのが22歳の稲本潤一だった。



中盤の底から放たれる強烈なダイナミズム、屈強なフィジカル、そして高い得点能力を武器に、文字通りチームを牽引。グループステージではベルギー戦とロシア戦で連続ゴールを決め、日本中に熱狂を巻き起こした。



この八面六臂の活躍は海外からも大きな注目を浴び、その後の欧州でのキャリアを後押しすることになる。当時所属していたアーセナルでは全く出番がなかったものの、大会後に移籍したフラムでの活躍によって注目を集め、WBA、カーディフ・シティ、ガラタサライ、フランクフルト、レンヌなど様々なクラブでプレー。日本サッカーの「海外組」として長く存在感を見せた。



4位:市川大祐



2002年大会当時の年齢:22 歳 21 日



自国開催となった2002年日韓大会、稲本潤一よりも若く22歳と21日で出場を果たしたのが市川大祐だ。フィリップ・トルシエ監督率いるチームにおいて、最年少選手の一人として歴史的な大会に名を連ねた。



右サイドを駆け上がるスピードとスタミナを武器に、トルシエジャパンにおける重要な役割を遂行。日本が史上初めて決勝トーナメントに進出するという快挙のいち員となった。



ただ、その後はオーバートレーニング症候群や怪我などに苦しめられるキャリアを過ごした。Jリーグでは継続的に活躍を見せるも、結局代表での出場はこれが最後となってしまった。



3位:久保建英



2022年大会当時の年齢:21 歳 と5 カ月 19 日



2022年に行われたカタール大会で、21歳という若さで大舞台に臨んだのが久保建英だ。日本屈指のテクニックを持つアタッカーとして早くから大きな注目を集めていた。



すでにスペインで数年間の経験を積んでいた久保は、攻撃に創造性と意外性をもたらすことが期待されていた。ドイツやスペインを撃破し、世界を驚かせた「死の組」首位通過の立役者の一人として奮闘。



大会終盤は体調不良なども重なり出場機会が限られたが、この若さでワールドカップを経験したことは極めて大きな価値があったといえる。



2位:中田英寿



1998年大会当時の年齢:21 歳と4 カ月 23 日



フランス大会当時、中田英寿はまだ21歳だった。しかし、すでにチームの司令塔としての重責を担うような大きな存在となっていた。



その圧倒的なビジョン、正確で鋭いキラーパス、そして溢れんばかりの自信。それは若くしてチームに不可欠なものだった。



結果としてチームは3連敗という厳しい船出となったが、中田のパフォーマンスは世界中のスカウトを惹きつけ、大会後はペルージャへと移籍。それからASローマでスクデット獲得に貢献するなど、日本人選手が欧州へ渡る道を切り拓くきっかけとなった。



1位:小野伸二



日本代表、ワールドカップに出場した「最年少選手ランキング」TOP5
画像: (C)Getty Images

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1998年大会当時の年齢:18 歳と8 カ月 30 日



1998年のフランス大会、わずか18歳で日本代表の一員としてピッチに立ったのが小野伸二だ。これは今もなお、日本代表におけるワールドカップ最年少出場記録として刻まれている。



初出場となった日本において、小野は国内屈指の有望株として大きな期待を背負っていた。

出場は僅かであったが、世界の舞台でも物怖じしない冷静沈着なプレーと卓越したテクニックを披露。プレッシャーのかかる場面でもクリエイティビティ溢れる姿を見せ、ファンを魅了した。



チームはグループ敗退に終わったものの、小野の出場は日本のサッカーファンに明るい未来を予感させ、その後の「黄金世代」の中心人物としての地位を不動のものにした。



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※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。



筆者:石井彰(編集部)

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