◆春季高校野球近畿大会 ▽1回戦 報徳学園3―1龍谷大付属平安(24日・わかさスタジアム京都)

 近畿大会の1回戦2試合が行われた。龍谷大平安のプロ注目右腕・川島謙心(3年)が5回から2番手で登板。

12球団のスカウトが視察した中で、5回2失点で報徳学園に敗退した。報徳学園はエース左腕・沢田悠佑(3年)が、6安打1失点で完投した。天理は12安打9得点で京都外大西に8回コールド勝ちした。

 プロ注目の川島が勝負どころで痛打された。5回から2番手で登板し、迎えた同点の7回。1死から二塁打と盗塁で三塁に進まれ、右越え二塁打で勝ち越された。「ボール先行になったので、もっとストライクで押していったらよかった」。8回にも先頭に三塁打を浴び、スクイズを決められ追加点を奪われた。

 5回6安打2失点で、この日のMAXは自己最速に2キロ及ばない147キロ。「自信があった真っすぐが(昨年の)秋と全然変わっていない」と反省。3イニングで先頭打者の出塁を許し、元オリックスの川口知哉監督(46)も「先頭の四球や、ヒットが(単打ではなく)長打になっていた」と、課題を指摘した。

 初戦で姿を消したが、12球団のスカウトが視察したほど注目度は高い。

楽天・足立スカウトは「身体能力が高いし、成長に期待したい」と評価した。川島は「今まで以上に質を高めてやっていく。夏までに150キロを目標にしている」と、力強く意気込んだ。(横尾 紗知)

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