◆春季北海道高校野球大会 ▽1回戦 クラーク8―1釧路湖陵=7回コールド=(25日・札幌モエレ沼公園)
初優勝を狙うクラークが開幕戦に登場し、8―1の7回コールドで釧路湖陵に勝利。2年生で唯一のスタメン、5番・田中将大(まさひろ)一塁手が2安打で大勝発進に貢献し、27日の2回戦に駒を進めた。
クラークの「マー君」が、地元札幌での凱旋(がいせん)試合で快音を響かせた。3回の第2打席で中前打を放ち道大会初安打をマークすると、4回は1死一塁から好機を拡大する右前打を放ち、マルチ安打を記録。昨秋地区予選敗退後にフォームを変えたすり足打法で結果を残し、「地元でまず1勝を考えていた。1点、1点、ピッチャーを援護したかったので、2安打打てて良かった」とうなずいた。
2010年生まれの16歳。駒大苫小牧の選手として全国制覇を達成後、当時楽天で活躍していた田中将大投手のファンだった両親から「将大」と名付けられた。チームメート、そして今春からは佐々木達也部長からも「マー君」と呼ばれており、実家に飾っている直筆サイン入りの写真が宝物だ。
昨年までは、駒大苫小牧と早実が激闘を繰り広げた06年夏の甲子園決勝の映像などを試合前夜に見返してモチベーションを高めていた。しかし、昨秋からはより長く睡眠時間を確保するためにルーチンを封印。就寝前のスマートフォン操作を自粛し、コンディション調整を優先している。
2年生ながらクリーンアップを任され、目指すは初の頂点。現在北海学園大でプレーする兄・佑弥は、札幌第一時代に春の全道を制しており、「最終目標は夏の甲子園。










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