◆米大リーグ パイレーツ0―11カブス(25日、米ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク)

 カブス・今永昇太投手(32)が25日(日本時間26日)、中5日で敵地・パイレーツ戦に先発。6回4安打無失点の快投で7勝目(8敗)を挙げた。

前回登板から13イニング連続無失点とし、5月以来の連勝。84球で4奪三振1四球で防御率3・72となった。「2番・右翼」で先発出場の鈴木誠也外野手(31)は5打数1安打2打点、1死球4三振だった。

 2回まで1四球のみの1安打投球の今永。3回は2死からマンガムに三塁強襲の内野安打を許すと、守備のミスも絡んで2死二塁とされたが、2番のN・ゴンザレスをスプリットで空振り三振に仕留めて左拳を握りしめた。

 この日は昨季のサイ・ヤング賞右腕スキーンズとの投げ合い。4回まで0―0と白熱の投手戦が展開されたが、5回に試合が動いた。1番クローアームストロングの適時二塁打で1点を先制し、なおも1死二、三塁。誠也は1ボールからの2球目、内角高めの95・3マイル(約153・4キロ)直球に力負けせず、右翼線へはじき返して2人の走者を生還させた。5試合連続打点、13試合連続出塁となる2点タイムリー。誠也は試合前の時点で対スキーンズの通算成績は15打数4安打の打率2割6分7厘、1本塁打、2打点。この日はそれまで2打席連続三振を喫していたが、好機を生かした。

 今永はその裏。2死から9番デービスに左前打を浴びたが、マンガムを一ゴロに打ち取ってパ軍に流れを渡さなかった。すると、カブスは6回にスキーンズを攻略してKO。一挙5得点のビッグイニングで試合を決めた。今永は6回はN・ゴンザレスの二塁内野安打で2回以来となる先頭打者の出塁を許すも、クリーンアップを3人で冷静に片づけた。

 今永は前回19日(同20日)の本拠地・ツインズ戦では7回6安打無失点の好投で4試合ぶりの6勝目。この日まで直近7先発の防御率は2・31と安定していたが、怪物スキーンズとの投げ合いでもその安定感は不変だった。同じナ・リーグ中地区のパイレーツ相手には試合前の時点で通算5試合で2勝0敗、防御率0・28だったが、“お得意様”から再び快投を見せて白星をゲット。11奪三振も6回途中6安打5失点で9敗目(9勝)となった右腕を上回る内容だった。

 チームはパ軍に2連勝して2カードぶりの勝ち越し。59勝45敗の貯金14とした。

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