C大阪就任1年目のシーズンを5位で終えたロティーナ監督 photo/Getty Images
今季5位でC大阪と来季の契約更新
セレッソ大阪は8日、今季チームの指揮官を務めていたミゲル・アンヘル・ロティーナ監督との契約を2020年シーズンまで更新することで合意に至ったと発表した。
ロティーナ監督は母国スペインの名門クラブであるエスパニョールやデポルティボなどの指揮官を務めたのち、2017年シーズンに来日。
契約更新にあたって、ロティーナ監督はクラブの公式サイトを通じて「我々がこの大阪の街や人々に受け入れられて、快適に働けていることに対して、まず最初に出てくるのは感謝の気持ちです。偉大なファミリーであるC大阪を構成する経営陣、クラブスタッフ、そして我々の素晴らしいサポーターと『仕事への愛、クラブへの忠誠、大いなる献身』といった同じ価値観を共有できることに感謝しています」と述べた。
そして「1つ1つのトレーニング、1試合1試合で前向きなメッセージを表現した選手に感謝しています。
さらに「その姿勢を見て、来季のパフォーマンスをより改善できると感じたことは、我々がクラブと契約を更新する際の一つの理由になりました」と来季のさらなる飛躍へ自信を見せつつ「この選手たちの指揮を続けられること、そしてセレッソ大阪に引き続き所属できることは光栄なことです。
C大阪のロティーナ・スタイルの完成はまだまだこれから。ロティーナ監督にとって来季は、勝負の2年目となりそうだ。