昨季途中からトッテナムでプレイしたダンジュマ photo/Getty Images
アシュリー・ヤングに続く補強
エヴァートンはオランダ代表FWアルノー・ダンジュマをビジャレアルから1年のレンタル移籍で獲得したことを発表した。
エヴァートンは昨シーズンの冬もダンジュマの獲得が濃厚とされたが、土壇場で同選手はトッテナムにレンタル移籍を決めた。
そんなダンジュマは昨シーズンの冬にエヴァートンではなく、トッテナムを選んだ理由を「当時の監督の状況に不確実性があったからだ」とコメントしている。昨シーズンの冬は1月23日にフランク・ランパード氏を解任し、同月30日にショーン・ダイシ新監督就任を発表している。
しかし、今回エヴァートンに加入することを同選手は「エヴァートンに加入できるのは素晴らしいことだし、ここに来られて本当にうれしい」とコメントしている。他のクラブからの関心もあったようだが、エヴァートンのサポーターや監督、クラブの歴史に惹かれて移籍を決断したようだ。
ダイシ監督もダンジュマの加入を喜んでおり、「プレミアリーグ、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ、そしてオランダ代表選手として実績のあるアルノーは、我々のチームへ歓迎すべき選手だ」とコメントしている。
エヴァートンで10番を背負うことになったダンジュマは今シーズンどのようなプレイを見せてくれるのか、注目だ。