代表監督クリンスマンは豪州戦にも自信 photo/Getty Images
サウジアラビア戦は何とか勝利
アジアカップ・ベスト16で何とかサウジアラビア代表を撃破し、ベスト8へと駒を進めてきた韓国代表。
サウジアラビア戦は後半アディショナルタイムまで0-1とリードを許す展開で、ベスト16で韓国が消えると考えた人も多いだろう。
この勝利が韓国に勢いをもたらすのは間違いない。PK戦でも韓国の選手たちはかなり冷静に蹴っており、これに関しては代表監督ユルゲン・クリンスマンもPK戦の練習を重ねてきたと胸を張る。
ベスト8ではオーストラリアと対戦するが、韓国はサウジアラビア戦から中2日と厳しい日程だ。クリンスマンはそれも問題ないと強調しており、あの勢いのままオーストラリアをも呑み込むのか注目される。
「我々はPK戦に向けて準備してきたからね。
「過密スケジュールに関しても、最も重要なことはメンタル的な考え方だ。プレミアリーグでは3、4日ごとにプレイする選手がいる。Kリーグでも3、4日ごとにプレイすることがある。だから対応可能だよ。
韓国が決勝まで勝ち上がった場合、決勝で日本と激突するシナリオもある。グループステージではやや不安定だった韓国がサウジアラビア戦からどう変わるのかは楽しみなポイントの1つだ。