ブルーノ・フェルナンデスは「プレミア史上最高のクリエイター」...の画像はこちら >>

伝説となったブルーノ・フェルナンデス Photo/Getty Images

ピッチを支配する絶対的な司令塔

マンチェスター・ユナイテッドを牽引するブルーノ・フェルナンデスが、また一つ歴史に名を刻んだ。

ノッティンガム・フォレスト戦でブライアン・エンベウモのゴールを演出し、今季20アシスト目を記録。

これにより、ケビン・デ・ブライネやティエリ・アンリ氏が保持していたプレミアリーグのシーズン最多アシスト記録に並んだ。試合終盤にはGKのセンネ・ラメンスを含むチームメイト全員がブルーノのもとへ駆け寄り、主将の偉業を祝福する場面も見られた。

『BBC』も同選手を特集し、その凄みをデータとともに分析している。今季だけでリーグ最多となる132回のチャンス創出を記録しており、2位との差は実に58回。さらに、2020年の加入以降では通算71アシストを記録し、チャンス創出数でもデ・ブライネを大きく上回ってリーグトップに立っているという。

中盤の名手として知られたマイケル・キャリック監督も、「周囲を把握しながら決定機を生み出す能力は特別」と最大級の賛辞を送っている。

1年前にはサウジアラビアからの巨額オファーによって退団説も浮上していたが、妻からの助言も受け、最終的には残留を決断した。この選択がチームにとって極めて大きな意味を持つことになった。ブルーノのアシストから生まれた勝ち点は今季だけで21ポイントに達し、これはリーグ史上最多クラスの数字とも言われている。

チームが不安定な時期にも、直近15試合で16ゴールに関与する圧巻のパフォーマンスを披露。ユナイテッドのCL出場権獲得に大きく貢献し、先週には記者投票による年間最優秀選手賞も受賞した。

同紙が絶賛するように、個人の力で試合を動かし、チームを勝利へ導く姿はまさに圧巻だ。
現在首位を走るアーセナル勢を抑えて個人賞を受賞した事実こそ、ブルーノの影響力の大きさを物語っている。

このペースを維持できれば、ライアン・ギグス氏が持つプレミアリーグ通算162アシストという金字塔も視野に入ってくる。最終節ブライトン戦で新記録を樹立すれば、“プレミア史上最高のクリエイター”という評価は、さらに揺るぎないものになるかもしれない。

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