「経済学」のニュース (601件)
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ウォール街ショック! FRBが「年内に景気後退に入る」と議事録で認めた...エコノミストが指摘「金融危機に、ノンバンクが火をつける4つの理由」
米国経済の先行きに不安をもたらす経済データが、またウォール街にショックを与えている。2023年4月12日、米労働省が発表した3月の米消費者物価指数(CPI)上昇率が、前年同月比5.0%とインフレ鈍化を...
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システムズ・デザイン---東京大学とヘルスケア分野における疾病予防プログラムの共同研究を開始
システムズ・デザインは6日、東京大学とヘルスケア分野における疾病予防プログラムの共同研究を開始すると発表。3年間の共同研究契約を締結した。医療経済学やデータサイエンスの手法を応用した新たな疾病予防プロ...
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【今日の一冊】NUDGE 実践 行動経済学 完全版
我々は「賢い」だろうか。急にこう言われると、謙虚なあなたは「そうではない」と言うかもしれない。顔をしかめるかもしれないが、それは正しい。我々は「賢くない」のである。今目の前に健康食品のCMが流れている...
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高額なEVやFCVに補助金って金持ち優遇だろ! 安いクルマしか買えない庶民こそ「補助金が必要説」は正しいのか?
この記事をまとめると■クリーンエネルギー車にはCEV補助金が用意されている■しかし電気自動車や燃料電池車は高価だ■経済的に余裕がある人への補助金に意味はあるのだろうかトリクルダウン理論からすると正しい...
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【今日の一冊】パックン式 お金の育て方
好きな仕事をしながら、老後も安心して暮らせるだけの資産がある。そんな状態になれるのは、本業で大成功した人や裕福な家に生まれた人だけではないかと思うかもしれない。ところが、本書の著者であるお笑いコンビ「...
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【今日の一冊】リヴァイアサン 上
世界史の教科書では必ず取り上げられるので、本書と著者の名前はよく知られているが、実際に通読したことがある人は多くないだろう。本書は、絶対王政を擁護したと説明されることも多いが、一方で、近代のリベラリズ...
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山崎元が考える株式市場のアノマリーと投資戦略
※本記事は2018年9月19日に初回公開しました。2018年は米中貿易摩擦や英国の欧州連合離脱問題の混乱など、世界経済の先行きに不透明感が高まった年です。日経平均は2012年末に始まった「アベノミクス...
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ウォール街が期待、第3のシナリオ「ノーランディング」話題に だが、エコノミストが指摘「高金利でも株高、景気回復、インフレと共存...都合良すぎでは」
「ノーランディング」(景気再加速)という聞きなれないビジネス用語が米ウォール街を飛び交っている。歴史的な高インフレと、FRB(米連邦準備制度理事会)による利上げが続くなか、景気後退の危機が迫る米国経済...
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ISO30414とは?知っておくべき基礎知識と企業が導入するメリットを解説
ISO30414は「人的資本の情報開示のためのガイドライン」のことを指し、2018年12月に国際標準化機構(ISO)によって定められました。アメリカでは米国証券取引委員会(SEC)が上場企業に対して、...
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「GDP2期ぶりプラス成長」も期待はずれ、予想下回る悪い数字...エコノミストが指摘「円高、株安、世界経済悪化リスク」「個人消費回復は過大評価」
2023年2月14日、内閣府が発表した2022年10?12月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値で前期(7?9月期)に比べて0.2%増、年率に換算して0.6%増だっ...
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やってはいけないランキング投資。初心者がやりがちな悪手を行動経済学で分析!
※本記事は2020年5月26日に公開したものです。資産形成の正解は人それぞれですが、一方で、多くの人が失敗してしまう考え方や、やり方があるようです。このシリーズでは、資産形成を始める人が陥りがちな失敗...
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経常赤字への転落を恐れる必要はない…サービス業の賃金上昇→消費主導型経済への転換が必須
日本は今のところ経常収支の黒字を維持している。経常収支は、モノやサービスのやり取りを示す「貿易収支」と、利子や配当による収支を示す「所得収支」に分かれるが、すでに貿易収支については黒字額が大幅に減少し...
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日本経済、“幸運”の終焉…米中分断で最も打撃を受ける日本、危機的状況との認識が希薄
ニクソン米大統領の電撃訪中から半世紀が経過しようとしている。ニクソン訪中以降、米国は中国を西側に取り込む形で牽制する外交戦略を基本としてきたが、米中対立の激化によって、50年にわたる従来型対中政策は終...
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「ドルコスト脳」を卒業しよう!
積立投資は悪くない「ドルコスト脳」とは、筆者が最近思いついた言葉だが、「売買単価」にこだわって投資の意思決定を考える思考を指す。「それは止めた方がいい」というのが本稿の主旨だ。さて、はじめに断っておく...
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「年末ジャンボ」2015年から当たる確率は半減?それでも「買ってしまう」心理とは
みなさんは宝くじを購入したことがありますか?よく買っている、年末だけ買う、今まで一度も購入したことがない等、さまざまな方がいることでしょう。今回の記事では、「宝くじをつい購入してしまう人の心理」や、「...
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なぜ今、現代財政理論なのか 意図的? 消費増税でも「カネ不足」政府にとっては好都合(鷲尾香一)
2019年初めから、現代貨幣理論(MMT:ModernMonetaryTheory)という新たな経済理論がメディアなどの盛んに取り上げられた。MMTの最大の特徴は、「財政赤字に問題はなく、政府が財政再...
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ドルコスト平均法で起こりうる3つの弊害
※本記事は2012年9月7日に公開したものです。「ドルコスト平均法」の評判今回は、「ドルコスト平均法」について考える。一般に言われていることと違うことも申し上げるので、「頭を柔らかくして」「先入観を捨...
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【今日の一冊】現代経済学の直観的方法
世の中には数多くの学問分野があるが、最もつかみどころがなく得体のしれない学問は、ひょっとすると経済学ではないだろうか。普段の生活に直結しているため、身近な学問だとも言えるが、理解しようとすると途端に牙...
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iDeCo(イデコ)とつみたてNISAの違いや使い分け、併用まで分かりやすく解説!
iDeCo(イデコ)とつみたてNISAという言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。ただ、つみたてNISAは2018年から始まったばかりで、その内容が広まっていないのも事実です。本記事では...
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社会の分断化の原因 「ネット主犯説」をひっくり返す調査結果が出た!
インターネットが普及し、SNS(ソーシャルネットワークサービス)がネットのコミュケーション機能をさらに広げたことで、ネットは「社会の分断化」の原因と指摘されることが多くなった。そのことが真実かどうかを...
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教訓にすべき機関投資家の7つの失敗
●プロのファンドマネジャーの場合は●1:目標利回りにこだわって運用計画を作り、リスクを軽視した●2:直利指向で運用して損をした●3:時価評価を嫌って損の認識が遅れた●4:外債の期待リターンを過大に評価...
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投資信託に毎月分配型が多いのは、人間の心理が影響している!?
年間に受け取るボーナスの総額は同じでも、毎月受け取る方法を好む人の方が多いと思います。人の経済行動を心理学の面からも分析する行動経済学では、こうした合理的ではない行動を「行動バイアス」と呼んで、多くの...
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第7章 ETFとアセット・アロケーション
アセット・アロケーションとはアセット・アロケーションとは、資産配分の意味で投資資金を複数の投資対象に分散することでリスクを低減しつつ理想的なリターンを得ようとする行為を指します。経済学者のハリー・マー...
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【今日の一冊】読書大全
粉飾決算やデータ偽装など、日本では法令違反やコンプライアンス違反が後を絶たない。競争が激化する現代で新しいビジョンや戦略のないまま、無茶な数値目標を達成しようとすると、行き着く先は「いかさま」しかなく...
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韓国経済、なぜ早くもコロナ以前のGDP水準に回復? G7諸国に先駆け
「指標でみる韓国の経済の今」は、毎月、1つ経済指標を選んで現時点での韓国経済の姿を解説する企画である。第1回はもっともポピュラーな経済指標であるGDPを取りあげよう。コロナ禍で世界経済は萎縮したが、韓...
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なぜ今、「エンゲル係数」急上昇?単純に「生活水準が低下」とはいえないカラクリ
エンゲル係数で示される生活水準の低下経済的なゆとりを示す「エンゲル係数」が急上昇している。特に2020年には総務省「家計調査」の勤労者世帯ベースで前年に比べて+2.1ポイント高い26.0%となった。こ...
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「つい買ってしまう心理」はなぜ起こる?~買い物に潜む3つのワナ~
毎月の出費を抑えるために節約を意識してみても、月末になって「どうしても出費が減らない」と頭を抱えた経験はありませんか?スーパーなどで、予定外の買い物をしてしまうという経験は、筆者も含めて多くの人が感じ...
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【今日の一冊】「追われる国」の経済学
今、世界中でポピュリズムや保護主義が台頭し、世界平和の先行きに暗雲が立ち込めているように感じる。本書は、その理由は効果の上がらない金融政策にあると述べている。たしかに、日本をはじめとした先進国で導入さ...
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台風災害でお金がおりないこともあるので要注意!「水害」をカバーする「火災保険」の歴史
2019年10月12、13日に東日本に上陸した台風19号は、長野県、東京都、埼玉県、神奈川県、栃木県、茨城県、宮城県、福島県などで河川の氾濫・決壊を招き、各地に甚大な被害をもたらした。テレビ中継では、...
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マイクロクレジットは“奇跡”を起こしたのではなく 貧しい国に「当たり前の世界」を作り出した [橘玲の世界投資見聞録]
新薬の実験などに使われるRCT(ランダム化比較試験RandomizedControlledTrial)は、科学的にもっとも強力な証拠だとされている。無作為に選んだ患者グループに新薬と偽薬を与え、どちら...