「経済学」のニュース (581件)
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脳梗塞になったことがある人は詐欺の被害に遭いやすい?米ラッシュ大の研究より
高齢者を狙う投資詐欺やオレオレ詐欺の被害が絶えない。認知症や軽度認知障害の患者が被害に遭いがちだと思われているが、実は脳梗塞の既往がある人も詐欺被害に遭いやすいらしい。米ラッシュ大学では、死後の献体と...
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「テレワークうつ」の正体は承認不足だった。
最近、よく耳にする「承認欲求」という言葉――。日本でテレワークがうまく進まない原因は、閉ざされた組織に巣くう特異な「承認欲求」にあると、本書「日本人の承認欲求」(新潮新書)は指摘する。誰もが持つ認めら...
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2023年のインフレ:日本は1%台に低下へ。高インフレ続いた方が株にプラスだが…
●最初に結論●米国の行き過ぎたインフレは株にマイナス●日本はやっとデフレ脱出の入り口に立ったところ●日本のインフレはほとんど「輸入インフレ」、国内にインフレ要因はあまりない●CPIはインフレの遅行指標...
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iDeCo(イデコ)活用術[2]公務員・専業主婦(夫)になったらどうする?
自営業だった人や民間企業に勤務していた人が公務員に転職する場合、あるいはそれまでの仕事を辞めて専業主婦(夫)になる場合は一番シンプルです。iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)を利用するしかないから...
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iDeCo(イデコ)活用術[1]民間企業に転職したとき
「iDeCo(イデコ)と就職、転職、退職。年金資産は持ち運びできる」で全体的なお話をしましたが、今回は「民間企業に転職した場合」について解説します。現在の職業が会社員であれ、自営業であれ、勤め先が変わ...
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AI時代は「バブル」が増える...どういうこと?! 資本主義の未来予測
AI時代に資本主義について論じる本書「AI時代の資本主義の哲学」(講談社選書メチエ)が気になった。いったい、どういうことなのか?企業で働くビジネスパーソンにとって、「資本主義」は大前提であり、空気や水...
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コラム【ポートフォリオのススメ】投資がうまくいかない!(マネックス証券 塚本 憲弘)
統計によると投資信託が買われる(売られる)タイミングは資産価格が上昇(下落)している時に見られがちです。上昇時には追随したくなり、下落時には心理的なストレスから売却に動く、結果として高値買い・安値売り...
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NTTグループ、石川県加賀市で「こどもに関する各種データの連携による支援実証事業」を東京大学らと共同実施
石川県加賀市、NTTグループ各社、EDUCOM、国立大学法人東京大学(以下、東京大学)、東京大学大学院経済学研究科附属政策評価研究教育センター(以下、CREPE)は、デジタル庁が推進する「こどもに関す...
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イギリス新首相リシ・スナク氏の手腕はいかに?【馬医金満のマネー通信】
みなさん、こんにちは。馬医金満です。今回は、2022年10月25日に就任したイギリス新首相の今後の政策、特に経済政策についてまとめようと思います。イギリスのリズ・トラス首相が、就任からわずか45日目の...
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FRBに翻弄されたウォール街!...声明は「ハト派」、会見は「タカ派」 エコノミスト指摘...「FRBは景気後退も辞さず」「次の焦点は中間選挙と中国リスク」
声明文は「ハト派」、記者会見は「タカ派」――FRB(米連邦準備制度理事会)は2022年11月1~2日に開いたFOMC(米連邦公開市場委員会)で4会合連続となる大幅利上げを決めた。米金融市場は会議後に出...
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メルカリ物価指数、9月の上昇率1位は「スポーツ(チケット)」 前年同月比約1.8倍 「楽器・器材」も緊急事態宣言後から急上昇
メルカリ総合研究所は、「メルカリ物価・数量指数からわかる9月トレンド」を発表した。■2022年9月、物価指数が上昇・下落した商品カテゴリーTOP10(前年同月比)■「楽器・器材」の数量指数は緊急事態宣...
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「名門再生 太平洋クラブ物語」|編集部おすすめの1冊
ゴルフ場の名門と言われる太平洋クラブを設立したのは、平和相互銀行創業者の小宮山英蔵氏。今から51年前の1971年のことだ。当時、平和相銀は100を超える店舗と、1兆円を超える資金量を持つ第6位の相互銀...
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円安について世界一やさしい説明…際限なき物価上昇という絶対に避けたいシナリオ
つい先日、ラジオ番組に呼ばれて「円安」の話をすることになりました。聴取者層が比較的若いというか、十代の中高生も聴いているラジオ番組だということで、とにかくわかりやすく今の円安について説明しました。かな...
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慶應・赤林教授「質の高い教育を施すことが“経済活動の活性化”につながる」
教育の費用や成果について、経済学の観点から分析していく「教育経済学」。その重要性が、日本でも話題になり始めている。ただ、“教育”と“経済”という2つのワードが、あまり結び付かないと感じる人もいるだろう...
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慶應・赤林教授「『経済格差=教育格差』になっていない国もある」
教育現場における政策や取り組みを数値化し、教育の質を高めることや経済成長にどれだけ影響するか、解き明かしていく「教育経済学」。前編では、慶應義塾大学で“教育と家族の経済学”の研究を行っている赤林英夫教...
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企業の景況感、3期連続悪化! 日銀短観9月調査を深読み...エコノミストが警戒「今そこにある世界経済減速の危機」
日本銀行は2022年10月3日、9月の短観(企業短期経済観測調査)を発表した。「大企業・製造業」の景況感が3四半期連続に悪化した。ウクライナ戦争の長期化によるエネルギー資源や原材料価格の高騰と、加速す...
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ESG活動のマテリアリティとパーパス経営
日本企業に対する投資家の企業価値評価が低い。主因は説明不足にある。外国企業との差を端的に示すのがPBR(株価純資産倍率)。会計上の簿価に対してどれだけ付加価値を創出しているか、市場が判断する指標だ。人...
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【今日の一冊】シュンペーター
「イノベーション」という言葉はビジネスのさまざまな場面で耳にすることだろう。企業の経営方針でふれられ、さらなる成長の起爆剤としての期待がこめられていることも多い。このイノベーションという言葉の生みの親...
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コロナワクチン、「1・2回目ファイザーワクチン接種者は3回目にファイザーよりもモデルナの方が感染予防効果は高い」 東大医学系研究科が解析
東京大学は、1・2回目ファイザーワクチン接種者は3回目にファイザーよりもモデルナの方が感染予防効果は高い可能性について以下の通り発表した。発表概要新型コロナウイルス感染流行の長期化に伴い、ワクチン一次...
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インフルエンサーの4割がステマ依頼の経験、いまだ横行…広告主が不正レビューも
OECD加盟国の中でステルスマーケティング(ステマ)に対する規制がないのは日本のみという。消費者庁は16日、「第1回ステルスマーケティングに関する実態調査検討会」を開き、有識者らがステマの実態と今後の...
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世界経済のリスクとは?アメリカのインフレや中国経済の失速、国際分業の巻き戻しに注意
現在の世界経済のリスクとしては、米国のインフレ、中国経済の失速、国際分業の巻き戻しに要注意です。(経済評論家塚崎公義)。■世界経済のリスクを考える電気代や食料品などが値上がりして、消費者の生活を圧迫し...
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なぜ中国はコロナから一早く成長に転じたのか?...「デジタル強国戦略」に迫る
新型コロナウイルスの影響で世界経済は大きな打撃を受けたが、中国はいち早くコロナを抑え込み、プラス成長に転じた。なぜ、それが可能だったのか――。ポイントは、デジタル技術を社会のガバナンスに活かすことがで...
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米国株 間違えたのは誰?割を食う相場思考
今回のサマリー●FRB議長講演をきっかけに急落した米株式相場は、楽観という間違いを犯したのか●それともFRBのインフレ認識と政策運営の失敗が問題か●こうした間違いの犯人探しの思考は、投資家にとって無意...
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強気のプーチン露大統領...ブーメランに苦しむ欧州、「抜け道」に群がる国々【ロシアへの経済制裁はなぜ効かない?】(上)
強気のプーチン露大統領...ブーメランに苦しむ欧州、「抜け道」に群がる国々【ロシアへの経済制裁はなぜ効かない?】(上)。2022年2月24日にロシアがウクライナに軍事侵攻して半年が過ぎ、戦争は長期戦の膠着状態に入った。西側諸国はロシアに厳しい経済制裁を幾重にも科し、停戦圧力を加えてきたが、欧米が期待するような成果はあが...
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東証 新市場区分スタートと今後への期待
※この記事はJPX「新市場区分特設サイト」上で2022年2月7日に掲載した記事の再掲載です。翁百合株式会社日本総合研究所理事長本年4月より東証において新市場区分がスタートする。スタートに当たって今後の...
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なぜ台湾は中国に占領されず生き残れているのか…台湾民主化の父・李登輝が選んだ「親日」というカード
台湾の李登輝・元総統は、生前「親日家」として広く親しまれていた。2007年には中国や韓国の反発を押し切って、靖国神社にも自ら参拝している。そこにはどんな意図があったのか。池上彰さんと佐藤優さんの共著『...
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保有株がズルズル下がっていく…「ナンピン買いはアリか」何度も痛い目に遭ったFPが導き出した成功法則
ダメだとわかっていても、ついやってしまう株の「ナンピン買い」。ファイナンシャルプランナーの藤原久敏さんは「私自身、何度も損しましたが、その結果、ナンピン買いで失敗しない、ある方法を見つけ出しました」と...
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【今日の一冊】父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
わたしたちは資本主義社会を生きている。新型コロナウイルスの感染拡大により世界経済は大幅な景気減退を余儀なくされ、資本主義の限界が声高に叫ばれるなかであっても、経済のことはどこか「他人事」のような気がし...
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イーロン・マスクは、スティーブ・ジョブズよりすごいのか?
「イーロン・マスクはスティーブ・ジョブズを超えたのか」(PHPビジネス新書)。刺激的なこのタイトルに引かれ、手にした本書だが、実に多くの示唆に富んだビジネス書だ。アップルを創業したスティーブ・ジョブズ...
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JAL、3千人の配置転換で世紀の大リストラ…「地方の観光育成」企業へ転換
日本航空株式会社(JAL)が従業員約3000人を配置転換する。その背景には、生き残りに対する急激な危機感の高まりがある。JALは国内外をつなぐ航空路線を整備した。それによって収益を得た。航空旅客事業が...