人工知能(AI)の波が世界を席巻し、演算能力やチップ、端末ハードウェアの各産業に勢いをもたらしただけでなく、航空貨物輸送産業を活気づけ、新たな成長分野となっている。

これまで7月といえば航空貨物輸送の閑散期だったが、今年はAI演算能力の構築が加速し、精密ハードウェアの輸出が急増したことから、大量の高価値AIデバイスが航空輸送で相次いで海外へ輸送され、従来の閑散期にもかかわらず活況を呈し、輸送量が増加している。

世界で注文が急増、AIが航空貨物輸送産業に活気―中国

深セン市金勝電子科技の趙旭(ジャオ・シュー)副社長は、「今年は当社のAIPC向け高速SSDの輸出量が前年比で約180%増と急増している。航空輸送コストは海上輸送コストの3倍だが、AI分野において海外市場で先にチャンスをつかみ、納期を保証するため、当社は航空輸送を優先的に選んでいる。当社のAIストレージ製品は90%以上空輸している」と話した。

深セン市柏威国際科技物流集団の金鋭(ジン・ルイ)副社長(航空輸送担当)は、「25年下半期(7-12月)からAI関連物流の受注が継続的に増加している。26年に入ると爆発的発展期に突入し、物流部門の半年間のAI関連受注量だけで昨年1年間の受注量を上回った」と述べた。

データによると、25年のAI関連貨物は、航空輸送の総貨物量では7%を占めるに過ぎなかったが、貨物の金額では世界の航空輸送の50%以上を占めた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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