中国鉄路ハルビン局集団が打ち出した「チチハルのバーベキュー文化テーマ列車」であるD6917号が先ごろ、ハルビン西駅から出発した。

旅客は車内に足を踏み入れると、まるで動く「バーベキュー文化博物館」を訪れたような気分を味わえる。

テーマ解説エリアでは、バーベキューの「PR大使」がチチハルのバーベキュー文化を感情豊かに説明。旅客は肉を厳選する基準やこだわりの火加減、部位ごとの食感の違い、一番おいしい食べ方などの説明にじっと耳を傾けていた。

ダウール語でチチハルは「天然の牧場」を意味する。チチハルのバーベキューは多民族のバーベキューの作り方を参考にしながら、独自のスタイルを確立しており、省級無形文化遺産に指定されているだけでなく、「国際バーベキュー・グルメの都」という称号も得ている。バーベキューの香りやパチパチという炭火の音はチチハル出身の人の心に刻まれている「味覚の記憶」となっている。

チチハルのバーベキュー文化をテーマにした列車の運行がスタート―中国

黒竜江省で運行数と利用者が最も多く、最も混雑していると同時に、最も早い時期に完成して運行が始まった省内都市間鉄道である高速鉄道「哈斉高速鉄道」はハルビンとチチハルを約1時間で結んでいる。

夏本番を迎えている中国では、黒竜江省が避暑目的やグルメを楽しむ旅行者などに人気の旅行先となっている。旅客が気軽に旅行できるようにと、ハルビン局集団は輸送力を継続的に強化している。今年の夏休みシーズン中、哈斉高速鉄道は通常ダイヤをベースに、金曜日、土曜日、日曜日と利用者が集中する時期に列車を随時必要に応じて増発している。発車間隔は最短で7分と高頻度運行を実現した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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